3. つけ置きしていたパーツを水洗いし、乾拭きする

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「つけ置きが完了したら、パーツを取り出しましょう。ゴミ袋の端をハサミで切れば水が自然と流れるので、ひっくり返さなくても簡単に処理できます。

各パーツは水で洗い流して、最後にマイクロファイバーぞうきんで拭いてください。汚れがひどいとヌルヌルするので、ブラシで擦り洗いしてから乾拭きしましょう」

キレイが長続きするコツやポイント

頑固そうな油汚れがセスキと重曹でするっと落ちる様子は、快感でした! 毎日使う分、汚れが蓄積しやすいコンロまわりは、簡単にケアできる方法が気になりますよね。

ミホさんにキレイを持続させるためのポイントを教えていただきました。

「使うたびに汚れを拭き取ることが大事だと思います。毎日しっかり掃除するということではなく、ティッシュやキッチンペーパーなどで簡単に拭き取るだけで十分なんですよ。

100円均一ショップで買える、重曹入りのウェットダスターなら使いやすいので、常備しておくと便利です」

よくあるお悩み

最後に、コンロまわりの掃除に関するよくあるお悩みをお伺いしました。
「蓄積してこびりついた汚れに困っている方が多いですね。なかなか落ちにくいですし、ベトベトしていると触りたくないと思ってしまうのもわかります。

頑固な油汚れは時間が経つと落ちないというイメージがあると思いますが、アルカリ性の洗剤なら簡単! 重曹やセスキの使い方を知れば、掃除のハードルも下がるはず。

換気扇フードも、一度しっかり掃除してしまえばそのあとはラクなので、洗剤をうまく使いながら掃除してみてくださいね」

コンロまわりの大掃除はアルカリ性洗剤が吉!

頑固な油汚れでベタベタになってしまいがちなコンロまわり。長期間放置すると汚れが落ちるのか心配になりますが、アルカリ性質を持つ洗剤を使えば気持ちいいほどに汚れが落ちていきます。

しばらく掃除を怠っていた方も、重曹やセスキを使って、大掃除のタイミングでしっかり汚れを落とし切りましょう!

次回の連載は、「シンクと排水溝の掃除方法」をお届けします。
取材・文/大瀧亜友美
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