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さなづらはこうやってできた!歴史や作り方
自然の素材が十分活きるよう、丁寧に作りあげられる「さなづら」。誕生話や、原材料・製造工程について、お店の方にお伺いしました。
さなづらはどのようにして誕生したのでしょうか?
菓子舗榮太楼:さなづらは、仙北市角館の菓子店「福寿(ふくじゅ)」さんとの共同販売から始まりました。当社で販売を始めたのは、1957年です。その後、独自の製法を確立させて、現在の榮太楼の「さなづら」になっております。(現在は福寿さん、榮太楼共に独自に製造販売)
さなづら作りの工程を教えてください。
菓子舗榮太楼:寒天・砂糖・ジャム・熟成させたヤマブドウ液を煮詰めて、型に流し込み、ひと晩寝かせて固めます。その後、一枚分に裁断・包装して完成です。
毎年ヤマブドウの甘味や酸味が変わるので、分量を調整しながら作っています。さらに、夏と冬では固まり方が違うため、原材料の配合の微調整には神経を使いますね。
毎年ヤマブドウの甘味や酸味が変わるので、分量を調整しながら作っています。さらに、夏と冬では固まり方が違うため、原材料の配合の微調整には神経を使いますね。
さなづらを使ったゼリーや葛ようかんも!
さなづらの姉妹品として、さなづらゼリーとさなづら葛ようかんもあるんです。ヤマブドウの味わいを、また違った食感で楽しめますよ。こちらもお土産として買う方が多い商品です。
熟成ワインのような風味「さなづらゼリー」
「少しゆるめのゼリーで、芳醇な熟成ワインのような風味が特徴です」(菓子舗榮太楼)
のどごしのよい、“ちゅるん”とした食感です。ゼリーにすることで、酸味がやわらかくなる印象を受けます。甘さ控えめで、オトナのゼリーといった味わいですね。夏場は冷やして食べるのがオススメです。
のどごしのよい、“ちゅるん”とした食感です。ゼリーにすることで、酸味がやわらかくなる印象を受けます。甘さ控えめで、オトナのゼリーといった味わいですね。夏場は冷やして食べるのがオススメです。
甘酸っぱいようかん「さなづら葛ようかん」
「葛を使用した、もっちり食感の甘酸っぱいようかんです」(菓子舗榮太楼)
ようかんといえば、甘味の強い和菓子ですが、「さなづら葛ようかん」は甘酸っぱさが特徴的。品のよい味わいで、甘味と酸味のバランスが絶妙です!味だけでなく、葛特有の“ぷるぷるもっちり”した食感もやみつきになります。
さなづらゼリー・さなづら葛ようかんともに、老若男女問わず人気だそう。さなづらと合わせて、3種類の味を食べ比べてみるのも楽しいですよ。
ようかんといえば、甘味の強い和菓子ですが、「さなづら葛ようかん」は甘酸っぱさが特徴的。品のよい味わいで、甘味と酸味のバランスが絶妙です!味だけでなく、葛特有の“ぷるぷるもっちり”した食感もやみつきになります。
さなづらゼリー・さなづら葛ようかんともに、老若男女問わず人気だそう。さなづらと合わせて、3種類の味を食べ比べてみるのも楽しいですよ。
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