ライター : mari

アラサーOL甘党ライター

大阪名物「お好み焼き」の発祥や特徴とは?

大阪のお好み焼きの発祥は諸説ありますが、アメリカから輸入した小麦粉を溶かして作るおやつが始まりとされています。戦後の貧しい日本人たちが空腹を満たすために工夫して作ったものが、長い年月を経ながら進化。キャベツやネギなどの具材が加わった「お好み焼き」という食事として日本国民に愛されるようになりました♪

大阪のお好み焼きは、具材がしっかりと混ぜられて、たっぷりのソースがかかったものが多く見受けられます。満足感はもちろん、具材の種類が豊富で、お店によってさまざまなメニューがありますよ!

王道のザ・お好み焼きというものから、珍しい食材を使ったものまでお店によって異なるので、味の違いを楽しみながらいろいろな店舗を訪れるのもおすすめです♪

1. 王道の絶品お好み焼き「福助 心斎橋店」

Photo by mari

お店は心斎橋の中心地に位置し、大通りのビルの地下1階にあります。注意していないと思わず通り過ぎてしまいそうな穴場的な場所。階段を下りると茶色いベンチが入り口の前にあります。

店内は木材を基調としたテーブル席が並び、メニューが豊富でどれにするか迷っていしまいますよ♪

豚玉

Photo by mari

780円(税抜)
おすすめは、お好み焼きの王道メニュー「豚玉」です。注文すると、お店の方ができたての豚玉をテーブル席の鉄板にのせてくれます。

濃いめのお好みソースとマヨネーズがたっぷりとかかった生地の表面には、カリッと焼かれた豚肉が。キャベツ、ねぎなどのシンプルな具材とよくマッチして絶品です!
店舗情報

2. 老舗の絶品お好み焼き「美津の」

お店は道頓堀の近くにあり、大阪観光の合間にふらりと休憩でいただくお好み焼きとしておすすめ。昭和20年創業の老舗お好み焼き店で、行列必至です!

店内の入り口の白いのれんは、渦巻き模様のマークが特徴的。テーブル席はもちろん、大きな鉄板が目の前にあるカウンター席もあるので、おひとり様でも気軽に入れます。

洋食焼

970円(税込)
おすすめは、お好み焼きの原点ともされている看板メニューの「洋食焼」です。もっちりとした食感の生地の中にはたっぷりのキャベツが入っていて、ソースと良く合います!

小麦粉ではなく山芋を使ったお好み焼きの「山芋焼き」や、大人数で楽しめるメニューもあるので、みんなで味の感想を話しながら楽しんでみてください。
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3. 伝統の味「大阪ぼてぢゅう 本店」

お店は難波駅から歩いてすぐの場所なので、とてもアクセスしやすいです。店名が書かれた赤いネオンの看板が印象的で、外観はガラス張りでお店の中が見えるような作り。

「ぼてっ」と返して「ぢゅう」と焼くというコンセプトの元でいただくお好み焼きは、昭和28年の創業から続く変わらぬ伝統の味で絶品ですよ♪
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