ライター : マカロニメイトニュース

本日のゲストは……?

Photo by @kero_camp

keroさん
本日のゲストは、幼少期から自然に触れて育ったという kero さん。日常では感じられない “無” の時間を求め、キャンプをしに足を運ぶそう。みなさんも外出自粛のいまだからこそ、おうちにいながらキャンプ気分を味わってみては?

今回は kero さんにキャンプ飯の魅力をたっぷり語っていただきました。

自分を開放する時間。keroさんのキャンプ飯の世界。

キャンパー歴を教えてください。

「キャンパー歴は6年ほどです」

キャンプを好きになったきっかけをおしえてください。

Photo by @kero_camp

「小学生の頃からボーイスカウトを習っており、幼い頃からキャンプを含めた野外活動に触れていました。

しかし当時はキャンプがあまり好きではありませんでした。と言うのもあくまでもボーイスカウトの一貫でのキャンプなので “6時起床”、“7時からランニング”、“8時までに朝食” のような時間に縛られた地獄のようなキャンプだったからです。夜のキャンプファイヤーでは、やりたくもない出し物をやらされたりなど……。常に慌ただしいキャンプで帰る頃にはへとへとでした。

ボーイスカウトを脱退し数年経ったあるときに、職場の先輩から声をかけられてキャンプに行くことになります。これが人生の転機となり初めてのプライベートキャンプでした。

大自然の中で何にも縛られずにのんびり気ままに過ごせる……。自分の中で革命が起きた瞬間でした。当時のことは今でも鮮明に覚えてます。家に帰るなりすぐにAmazonを開いて夢中でポチりまくったのは良い思い出です(笑)」

キャンプのトリコになったkeroさん。キャンプの好きなところはどこですか。

Photo by @kero_camp

「魅力を一言で伝えると “自由” です。つまりは時間・人間・ルールに縛られないことです。

普段何気なく生活をしていますが、必ず何かに縛られて生きているはずです。そこには少なくともストレスが発生しているわけで……。そんな都会の喧騒から離れて、何にも囚われずに大自然の中で自由気ままに過ごすことで、ストレスから解放されます。この感覚がたまらないのです」

まわりの人よりも「自分ってキャンプ、本当に好きだな」と思ったエピソードを教えてください。

Photo by @kero_camp

「1人でふらっとキャンプしに行ってしまうところですかね。1日でも予定が空けばデイキャンプ(日帰りキャンプ)もガンガン行きます。あとは家でキャンプギアを使って自炊をしたりしてます。炊飯器を捨てて毎日クッカーで米を炊いてる時期もありました。

今思い返せば気が狂ってますが、おかげでキャンプ中に炊飯で失敗したことは無いですね……(笑)」

キャンプをするとどのような気持ちになりますか。

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「この質問はよく聞かれるのですが、感情は基本的に “無” です。キャンプ場ではご飯を作りながらお酒を飲んでぼーっとしてます。座ったらほぼ動きません。


都会だと脳と身体を忙しなく動かして生活をしているんだと思います。故にキャンプをしてる時は完全に思考停止してます。大自然&焚き火を眺めながら美味しいご飯を食べてお酒飲んで……。これ以上の贅沢は無いと思いますし、そんなときに余計な事を考えたくないというか……。キャンプが終わる頃には大体の悩み事は忘れてます」

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