ライター : いとう まさと

フードライター / 食文化ライター

日本のもの・文化・食のおもしろさや良いところを伝えるべく、食分野や教育分野の記事を執筆中。日々、おもしろいもの、素晴らしいものを探しつつ、みなさまのお役に立てる情報をお届け…もっとみる

炊飯器のサイズ

炊飯器を選ぶときに、まず第一に気にしたいのが「炊飯容量」。家族構成や普段の生活シーンを意識して、自分の家庭に合った容量を選びましょう。 容量の目安としては、1~2人家族の場合は3合炊き、3~5人家族の場合は5.5合炊きがおすすめ。6人以上の家族の場合は、1升(10合)炊き以上を選ぶのが無難でしょう。 また、お弁当などのためにまとめ炊きをする場合は、"目安の容量+α"が必要になることも。食べ盛りのお子さんがいたり、お弁当を作る機会が多い場合は、そのことも考慮に入れて炊飯容量を選びましょう。

炊飯器の種類

圧力IH/IH炊飯器

現在販売されている炊飯器のなかで、もっとも主流なのがIHタイプです。IHとは"Induction Heating(電磁誘導加熱)"の略。炊飯器の底部や側面にコイルを内臓し、電磁気を働かせることで内釜自体を発熱させる仕組みです。従来の炊飯器より火力が強く、お米にムラなく熱を伝えられるので、ごはんがふっくら炊き上がります。 圧力IH炊飯器は上記の特徴にくわえて、圧力をかける機能が追加されたタイプ。内釜を密閉して圧力をかけ、100℃以上の高温で炊飯するのが特徴です。これにより、お米の芯まで熱を通し、うま味をしっかり引き出します。また、保温機能にすぐれた製品が多いのも特徴です。

マイコン炊飯器

マイコン式炊飯器は、炊飯器の底部に内蔵されたヒーターの熱を使って炊飯するのが特徴です。IHタイプに比べて伝わる熱が弱いのがデメリットですが、内釜が軽く、故障やトラブルも少ないというメリットもあります。そのため、女性やお年寄りでも安心して使えるタイプといえるでしょう。 また、IH炊飯器やガス炊飯器に比べ、リーズナブルな製品が多いのも特徴的。1万円以下の値段で買える製品が多く、なかには多彩なメニューや炊き分け機能が付いたタイプもあります。おいしさにとくにこだわらない場合は、マイコン式炊飯器でも十分に必要を満たせるでしょう。

ガス式炊飯器

ガス炊飯器の最大のメリットは、直火の高火力で炊飯できることです。これは、もっともおいしいごはんの炊き方といわれる"かまど炊き"に近い方法。ガス栓と炊飯器を繋ぐ必要があったり、取り扱いが少なかったりという面はありますが、炊き上がりの素晴らしさに感動する方も多いようです。 また、マイコン機能を搭載したものなら保温や安全機能、多彩なメニュー機能など、電気炊飯器と同じ感覚で使えます。なかにはデザインにこだわったおしゃれな製品もあり、そちらは現代の生活空間ともフィットするでしょう。購入の際は、ご自宅のガスの種類と合った製品を選ぶ必要があります。

ごはんの味が決まる!炊飯器の仕様

沸騰温度の持続性

ごはんのおいしさの決め手となるのが、「α化・糊化(こか)」という概念。一般的に内釜の加熱が大きいほどα化が進みやすく、ごはんの粘りや弾力、甘みが引き出されやすいといわれています。 多くの製品では吹きこぼれを防ぐために、炊飯時に火力の強弱を調整しています。しかし、製品のなかには高火力を維持し、沸騰状態を長く継続させることに成功しているものも。このタイプは内釜の加熱が大きい状態が長く続くので、それだけごはんをおいしく炊き上げられます。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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