ライター : kinako

料理やお菓子を作ること、食べることが大好きです。作り方のコツやポイントとともに、さらにおいしく味わえるよう、素材や料理の背景にもさり気なく触れられれば、と思っています。

パンの冷蔵保存はNG!

一斤買うと食べきれないので冷蔵庫で保管、という方。一度封を開けてしまったパンは、冷蔵庫での保管はNGなんです。 原因はでんぷん。パンの原料となる小麦粉にはでんぷんが含まれていますが、このでんぷん、水分が抜けると固くなってしまいます。でんぷんの劣化速度を進める温度は、冷蔵庫内の温度である0~4℃。封を開け、乾燥し始めたパンを冷蔵庫に入れると、さらにパサパサになっておいしさを逃してしまうのです。 でんぷんは0℃を下回ると劣化がゆるやかになるため、保存する場合は冷凍庫で保存がおすすめです。

パンの冷凍保存方法

食パンは1枚ずつラップ、またはアルミホイルでくるみ、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫へ。保存袋に入れる際も、空気をしっかり抜きましょう。熱伝導率がよい金属トレイにのせると素早く冷凍できますよ。 クリームパンやあんパンなどの菓子パンも、基本的には冷凍保存が可能です。こちらもひとつずつラップなどでくるみ、保存袋に入れて保存しましょう。 いろいろな種類のパンを保存できますが、冷凍に適していないパンもあります。生クリームやマヨネーズ、水分を多く含む野菜、果物を使ったもの、揚げているものは、解凍すると風味が落ちてしまいます。 保存期間の目安は約1ヶ月。おいしく食べるためには2週間以内がおすすめです。

冷凍したパンの解凍方法

トースターで焼く場合、解凍せずそのまま焼くこともできますが、おすすめは冷蔵庫、または常温で自然解凍してからです。解凍することで、焼きムラを防ぐことができます。また、表面に水分が残っているとにおいが気になることもあるので、キッチンペーパーなどで拭き取っておきましょう。 解凍せずに焼く場合は高温で一気に! 厚めのパンや惣菜パンは、レンジで軽く温めてから焼くとおいしく仕上がります。温めすぎるとパサついてしまうので、加熱時間はほんのちょっと。電子レンジの個性もあるため、目を離さないように注意しましょう。 バターたっぷりのクロワッサンや、表面に砂糖がついているメロンパンは焦げやすいので、アルミホイルで包んで焼くのがおすすめ。低温でじっくり焼き上げましょう。

パンの保存容器

木製

とにかくパンをおいしく!という方には桐製がおすすめ。桐は湿度調整をしてくれるため、しまったパンもしっとりふわふわ。さらに変形しずらいという特徴も持っています。やわらかい雰囲気を持つ木製ケースですが、汚れには要注意。水やパンの油などのシミがつきやすいため、パンを入れる際はペーパーを敷くとよいでしょう。

ホーロー

ホーローのブレッドケースはとにかく丈夫!熱や傷に強く、汚れてもすぐに落とすことができるためお手入れも簡単です。においがつきにくく、風味を保ってくれるので、おいしいパンを食べられます。また、シンプルでおしゃれなデザインが多いこともポイント。置く場所を選びません。

プラスチック

プラスチック製ブレッドケースの魅力は、軽量で丸洗いできること。お手入れが簡単なので清潔に保ち安く、持ち運びもラクラクです。中身が見えるタイプが多いので、パンの状態をチェックしやすいということもポイント。デザインが豊富で、ユニークな形の商品も販売されています。

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