ライター : DIYer(s)

この記事は、DIYマインドを持ったオトナへ送るライフスタイルメディア「DIYer(s)」の提供でお送りします。

おうちに「カフェ風」をどう作る?

カフェのようなおしゃれな部屋をDIYするときのポイントは、壁をうまく使うこと!面積が広い壁は、部屋の印象を大きく左右するものだからです。壁紙を変えて今までと違う雰囲気のものにすると、その色やデザインは部屋全体にインパクトを与え、ガラリとイメージチェンジできます。 カフェの壁でよくあるのは、雰囲気のあるレンガ調のものやどっしりとしたウッド調のもの、かわいいタイル貼りのものなどです。壁にこうしたアクセントを取り入れることでその空間全体がこなれた雰囲気になり、おしゃれに見えます。レンガ調や木目調などの壁紙を使って、くつろげるカフェのような空間づくりを目指してみましょう。
壁紙で全体のイメージをつくったら、後は細かなところを作り込んでいきます。照明をおしゃれなペンダントライトにしたり、アンティークな家具を置いたり。そのほか、グリーンを置く、黒板インテリアを飾るなどもよいアイデアです。 スマホで検索してみると、カフェ風インテリアのアイデアをたくさん見つけることができます。また、サンゲツなどのホームページでは壁紙などを絞り込んで検索できるため、お好みの壁紙をすぐに見つけられます。 賃貸住宅では、すべてを思い通りにというのは難しいところ。 それでも憧れのカフェ空間をつくりたいなら、退去時にはがせる壁紙を使うなど細かなところまで意識して、自分らしくおしゃれなカフェ風空間をできる範囲で作り上げてみましょう。

カフェ風壁紙おすすめデザイン

ここからは、カフェ風壁紙のデザインの特徴や、貼るのにおすすめの場所を紹介します。

レンガ柄のカフェ風壁紙

レンガ風の壁紙には積み上げたレンガがプリントされていて、貼るとまるで本物のレンガの壁のように見えるのが特徴です。淡い色合いのものなら軽やかでかわいらしい雰囲気に、ダークな色合いのものなら重厚感のある落ち着いた雰囲気になります。 ややくすんだようなものならアンティーク度は高まり、真っ白や真っ黒などモノトーンのものならモダンな印象が楽しめます。 外壁に使われるなど、アウトドアのイメージがあるレンガ柄の壁紙にぴったりなインテリアは、グリーンです。観葉植物のグリーンとレンガの茶系は相性がよく、ナチュラルな雰囲気に仕上がります。 同じくナチュラルなテイストのかごと組み合わせて、インテリアを楽しむのもよいでしょう。

木目調のカフェ風壁紙

木目がプリントされた壁紙は、自然の中にいるかのような安らぎ感を与えてくれます。リラックスできる落ち着いた雰囲気になるので、カフェ風の部屋にしたいときにはぴったりです。 アンティーク感を出したいときはグレー系を、シックで大人な雰囲気にしたいならダークトーンを選びます。ナチュラルな雰囲気を強調したいときや北欧風にしたいときは、淡い色合いのホワイト系のものがよいでしょう。 木目調の壁紙にはどんなインテリアも合わせやすいですが、同じく木製の家具には特によくなじみます。壁紙の明るさや色味に合わせて、家具の雰囲気を揃えるのがポイントです。

タイル調のカフェ風壁紙

タイル調の壁紙は色や柄が豊富で、好みのイメージに合わせて選べます。モノトーンからパステルカラー、ポップな色合いなどのカラーリングがあり、柄も北欧調のものやイングリッシュガーデン風の花柄のものなどさまざまです。 部分的にモザイク柄のタイル壁紙を貼ってアクセントにする、シンプルなものを全面に貼るなど、アイデア次第で楽しみ方は無限大です。 タイル調の壁紙に合うインテリアは、タイルの色や柄によって異なります。たとえば、どこか懐かしい雰囲気のモザイク柄のタイル壁紙には、アンティークなテイストの家具が合います。 ポップな柄のタイル壁紙には、うるさくなりすぎないようにシンプルな家具を合わせるとよいでしょう。

黒板調のカフェ風壁紙

黒板調の壁紙は黒板クロスとも呼ばれていて、本物の黒板のように壁紙の上に自由に描いたり消したりできます。真っ黒のものや濃紺のもの、緑色のものなどがあります。壁紙におうちカフェの営業時間やメニューを英語で書いてみたり、おしゃれなイラストを描いてみたりして楽しみましょう。 壁紙が黒色なら、インテリアもモノトーンに揃えると統一感が出ます。ダークトーンの木製家具と合わせて、全体に落ち着いた雰囲気を出してみるのもよいでしょう。 このとき、暗い雰囲気になりすぎたと思ったら、ところどころに観葉植物を置いたり、明るい色の小物を置いたりしてもOK。明るい緑色の黒板調壁紙には、白い家具を合わせて明るい雰囲気にしてみると素敵です。
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