ライター : mezamashicook

管理栄養士、トマト愛好家

漬物容器はどう選ぶ?

素材で選ぶ

陶器

陶器と言えば、真っ先に思いつくのが「壺容器」なのではないでしょうか。浅漬け用のものからぬか漬け用までさまざまなタイプのものがあります。漬物が上手につかるための環境を整えられるので初心者さんでも安心してお使いいただけます。 容器は重く、高さがある容器が多いのでスペースが確保できるかどうかおうちの中をチェックしてみましょう。

木製

昔ながらの農家さんの小屋にはよく見られた木製の漬け物容器。木の通気性によって、ほどよく酸素が混ざり合います。ぬか漬けなどには絶好の環境ですが、その一方で悪い菌も成長しがちです。漬け物に慣れたベテランさんにおすすめです。

ホーロー・ガラス

ホーロー、ガラスのどちらにも共通しているのが雑菌の繁殖に強いということ。またにおい移りが少ないのも嬉しい!季節の変化によって起こりがちな温度変化が少なく、とくにホーローについては軽いので初心者さんでも使いやすいですよ。

ガラス容器は形状もさまざまで、中の様子まで見通せるので収納もすっきりしそうですね。

プラスチック

即席漬けなどに利用したい場合は、軽くて持ち運びも簡単なプラスチックが使いやすいでしょう。こちらのなかでは1番安く手に入るものでもあります。 ただし、長期間に渡って使用する発酵ぬかどこ、梅干し、キムチなどの漬け物はにおい移りがあったり、通気性が悪かったりするので避けたほうがよいでしょう。

漬ける食材や方法で選ぶ

白菜やかぶ

白菜やかぶは、ハンドルを回して圧をかけていく押し板蓋一体型のタイプを選びましょう。一夜漬け、浅漬けなどを作る場合はこのタイプのコンパクトなサイズを選ぶのがおすすめです。
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