名店出身の料理人が独立オープン! 極上の濃厚スープを味わえる水炊き専門店『鳥とみ』

焼鳥の名店『鳥しき』『鳥かど』で修業を積んだ店主・土屋宝さんの店『鳥とみ』は、焼鳥ではなく水炊きがメインの専門店。
同店の水炊きは、スープの仕込みだけで約15時間かけるこだわりっぷり。気になるスープの味は、濃厚だが脂っぽさはなく、意外なほどにスッキリ。 鍋料理でありながら、野菜や豆腐などは一切いれず、骨付きモモのぶつ切り肉や手羽元肉など、シンプルに鶏肉だけを堪能するスタイルだ。鶏肉は、箸で触れただけで崩れるほどのやわらかさ。
もちろん、名店仕込みの焼鳥も存分に味わえる。コクのある鶏には、国産クラフトジンを使用した「山椒ハイ」のぴりりとした刺激がぴったりだ。 名店出身の実力派料理人が切り拓く、新しい鶏の楽しみ方に食通からも期待が寄せられている。

店主自ら、アジアを旅して味をアップデート! 行列のできる超有名カレー店『シバカリーワラ』

本格インドカレーの店『シバカリーワラ』は 、行列が絶えない人気店。2010年に移動式屋台カレー店としてオープンした同店だったが、人気が人気を呼び、2013年に晴れて三軒茶屋に店を構えることに。 遠方からもファンが駆けつける秘密は、 本格的なインドカレーと日本の旬食材の組み合わせ。具材に日本の食材ホタルイカやアサリなど、その時々の旬食材を積極的に使用。 「トラディショナルな固定概念だけにとらわれずに、新しいインド料理も提案していきたい」という店主の心意気が感じられる。
ディナータイムには、粘土製の壷窯型オーブン「タンドール」で焼き上げる「アスラムバターチキン」などがいただける。
カレーのメニューは、店主が店を閉めて1カ月間アジアを巡り、旅先で受けた刺激をもとに新しいものを開発するという。新たなメニューを楽しみに何度でも訪れたくなる店だ。

あの『オー・ギャマン・ド・トキオ』の絶品パンが食べられる! 実力派パティシエが手掛けるこだわりベーカリー

予約の取れないフレンチレストラン『オー・ギャマン・ド・トキオ』が、三軒茶屋にベーカリー・パティスリー『La Base Secréte du GAMIN』(ラ バーズ スクレート ドウ ギャマン)をオープン。
人気メニューは、「メロンパン?黒豆あんぱん?あわせちゃった!!」(写真上)。ユーモアたっぷりのネーミングも目を引くが、その構成も面白い。リッチなデニッシュ生地の中に、つぶあんと黒豆を入れ、表面にはメロンの香りがするクッキー生地をオン。 和と洋を見事に融合させており、ひと口食べると程よい甘さと鼻に抜けるメロンの香りを楽しめる。また、同店ではパンだけでなく、美しくおいしいスイーツも多数揃う。
真っ赤なルックスが目を引く「アダムと林檎」(写真・右)は、サクサクとしたガレット生地の上に、真ん丸のリンゴが鎮座。中には紅玉リンゴのピューレとソテーが入っており、それぞれの食感と、ふわっと香るリンゴ酒の風味が大人な味わい。 独創的なパンや洋菓子に、訪れるたびに心がときめいてしまう。

台湾でアイスクリーム旋風を巻き起こした『蜷尾家/NINAO』が、遂に日本上陸!

台湾のアイスクリームブームの火付け役と言われ、日本メディアでも多数紹介されている『蜷尾家/NINAO(ニナオ)』が、2018年10月、三軒茶屋にグローバル第1号店をオープン。 同店のソフトクリームのおいしさは、先端の「猫のしっぽ」と呼ばれる部分に表れる。
一般的なソフトクリームは、絞り出すマシンの中でクリームを攪拌(かくはん)して空気を抱き込ませるが、同店ではその空気量を少なくし、より濃厚で食べごたえのあるクリームに仕上げている。先が「猫のしっぽ」のようにピンと立っているのは、その濃さゆえだ。
フレーバーは週替わりで2種類ずつ提供される。定番人気の「塩ミルク」や、日本限定の「東方美人茶」「紅玉茶(台湾紅茶)」などのフレーバーも登場しているので、ぜひお気に入りを見つけてみて!
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