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紅秀峰(べにしゅうほう)とは
赤くてかわいいさくらんぼの種類って実はたくさんあるんです。さくらんぼといえば佐藤錦を思い浮かべる人も多いと思うのですが、今回は、佐藤錦と天香錦を交配して作られた「紅秀峰(べにしゅうほう)」をご紹介します。
佐藤錦よりも大粒で真っ赤に熟れた紅秀峰は、比較的新しい品種になります。果肉は固めで歯ごたえのあるさんくらんぼです。酸味が少なくとても甘い紅秀峰はひと粒食べると、うっとりするおいしさですよ。
見た目と味の特徴
ルビー色に輝く紅秀峰、見た目も粒が大きく触ると実の固さを感じることができます。熟れると糖度が20度前後となりかなり濃厚な味わい、果汁もたっぷりと含まれています。
さくらんぼの王様は、人気、実力ともにダントツの佐藤錦ですが、紅秀峰は佐藤錦にはない食べ応えや弾けるおいしさがあります。
主な産地と旬の時期
主な産地は山形県です。昭和54年に山形県で開発、平成3年に品種登録されたこともあり、全国の8割以上のシェアをしめています。ついで、山梨県、青森県となります。
晩生の紅秀峰は佐藤錦の旬が終わったあと収穫されます。ハウス栽培は少し早めの6月上旬辺り、路地ものは6月下旬〜7月中旬です。
ギフトにぴったり!紅秀峰の魅力
実が固く保存性が高い
お中元時期に収穫が重なることから人気が高まってきている紅秀峰。なぜ、贈り物に向いてのかというと、紅秀峰は見た目も美しく、実が固くしっかりしており、高温にも強いことから、とても日持ちがするフルーツです。
味だけでなく、ほかのさくらんぼと比べ保存性が高いことから贈り物に選びたいフルーツといわれています。
大粒で糖度が高い
大粒は大味になりがちですが、大粒の紅秀峰は酸味が少なく糖度も高い、さくらんぼ界の期待の新星として注目されています。
しっかりした大粒の果肉は歯ごたえがあり、粒が大きければ大きいほど果汁もたっぷり♪ ジューシーな紅秀峰は佐藤錦とは、また違った味わいを楽しめます。
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