ライター : 大山 磨紗美

発酵食健康アドバイザー / 発酵文化人

東広島市在住。味噌づくり歴15年、広島県内各地で親子サークルでの味噌づくりワークショップを開催し、2018年12月広島県の事業「ひろしま「ひと・夢」未来塾」で味噌づくりで地域と個人…もっとみる

金糸瓜(きんしうり)ってどんな野菜?

別名そうめんかぼちゃ

金糸瓜は別名ソウメンカボチャ、ソウメンウリ、イトウリなどと呼ばれるかぼちゃの仲間です。表面の皮は白っぽい黄色、かたいのでなかなか切りにくいのですが、生のまま半分に切ると果肉部分はかたく締まっています。 しかし、ゆでると繊維が細長く糸状に別れ、掻き出してほぐすとまるでそうめんのように細い麺状になります。食感はシャキシャキとしており、クセがない味わいのため、サラダや酢の物などにするとおいしいですよ。

主な産地と旬の時期

金糸瓜は、東北から中国地方、日本の本州を中心に作られます。しかし、収穫量はそんなに多くないため、スーパーなどで頻繁に見かける野菜ではありません。 旬は7月から9月にかけてです。保存性の高い野菜なので、切らずにおいておけば12月くらいまで食べることができます。

金糸瓜(きんしうり)の下ごしらえの方法や食べ方

Photo by Snapmart

金糸瓜は生では食べることができません。加熱して初めて果肉が繊維状にほぐれるので必ずゆでて食べましょう。繊維状にほぐした金糸瓜はシャキシャキとしているので、サラダや酢の物、おひたしで食べられることが多いです。 また、岡山県ではめんつゆにつけてそうめんのように食べるスタイルが「秘密のケンミンショー」で紹介されたこともあるのだとか。 さらに海外では、パスタのようにソースに絡めて食べたり、炒め物にしたりとさまざまな料理の食材として使われます。どんな味付けでもよくあい、食感を楽しめる野菜です。

ゆで方

1. 両端を1~2cmずつ切り落とし、胴の部分を4cm程度の輪切りにする 2. 中央の種とワタを取り除く(手で掻き出せないときは、スプーンを使うと作業がしやすい) 3. たっぷりのお湯を沸かし、沸騰したら2を入れていく 4. ゆで時間は10分から20分、菜箸が奥まで入って繊維状にほぐれるようになればいい 5. 鍋から冷水にあげ、一気に冷やす 6. 輪切りを潰すようにして皮から剥がし、果肉を繊維状にほぐす

金糸瓜のシャキシャキを体験!

金糸瓜は冷たく冷やしてさっぱりとした酢の物や和え物にすると、箸休めにピッタリのひと皿になります。 シャキシャキ食感を残すには、ゆですぎないこと。10分程度加熱したら、果肉がうっすらと透明になりゆで上がりはもうすぐ!箸でつつきながらちょうどよいところで冷水に取りましょう。上手に下ごしらえしてシャキシャキの金糸瓜を楽しんでくださいね!
Photos:2枚
金糸瓜の味噌漬け
金糸瓜
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