驚きの誕生秘話があった!「二十世紀梨」の由来や特徴を解説

梨と言えば夏から秋にかけての代表的果物。たくさん種類がありますが、そのなかでも二十世紀梨は青梨の代表とも言われています。そんな二十世紀梨には、驚きの誕生秘話があることをご存知ですか?今回は、二十世紀梨の由来や特徴をご紹介します。

2019年6月28日 更新

青梨の代表品種「二十世紀梨」ってどんな梨?

鳥取県の特産としても有名な「二十世紀梨(にじっせいきなし)」は青梨の代表品種のひとつ。きれいな球体をしており大きさは300gくらいで果皮は薄く、青みを残した黄色です。

さわやかな酸味を持ち、やわらかな果肉は果汁を多く含んでいて梨の中ではもっとももみずみずしいと言われています。

旬の季節と味の特徴

二十世紀梨の旬は8月から10月頃で、もっとも出荷が多いのは9月です。きれいな丸型をした梨には、果汁がたっぷり含まれています。

ほどよい甘みのなかにさわやかな酸味をもち、シャリシャリとした食感も特徴のひとつです。

ゴミ捨て場で発見?「二十世紀梨」の誕生秘話

二十世紀梨は、偶然からスタートしています。明治20年、千葉県の旧八柱村(現松戸市内)の松戸覚之助(まつど・かくのすけ)が近くに住む親類のゴミ捨て場に生えていた小さな梨の木を偶然発見、自宅の片隅に移植して育てた。

その梨は10年目の明治31年に結実、その梨は真ん丸に近く、薄みどり色で美しく、甘くて多汁で実においしかったそう。同年、東京の農園主で種苗商でもあった渡瀬寅三郎(わたらせ・とろさぶろう)が「二十世紀梨」と命名。

各地の品評会で優秀賞を収めるなど、評判を呼び急速な普及を見ることになった。従来の梨と違い、皮が薄くてやわらかいこの梨は、二十世紀に大座をなす梨になるだろうとの願いを込めて命名されたのだとも。

おいしい「二十世紀梨」の選び方と食べ方

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