ライター : macaroni 編集部

ドンキの「直火焼き 焼豚」がスゴイと評判!

Photo by macaroni

ドン・キホーテの食品売場を眺めていると、驚かされることがたくさんあります。多くの場合、理由はお値段。「これがコレ!?」と値札を指差し確認してしまうくらい安価な商品が数え切れないほど並んでいて、さすがは“驚安の殿堂”という感じ。 そんななかでもとりわけコスパが高いといわれているのが、ドン・キホーテのプライベートブランド「情熱価格」の『直火焼き 焼豚』。ニッポンハムとのコラボで生まれたロングヒット商品なんですが、とにかく大きい!そしておいしい!と評判なんです。
今回は、焼豚を自作した回数ではmacaroni編集部一を自認する筆者が、この焼豚の魅力に迫ってみたいと思います。

直火焼きの香ばしさが決め手!

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ドン・キホーテ中目黒本店で買ってきた直火焼 焼き豚。大きさを知る目安としてiPhone 6Sを置いてみましたが、どうです?この存在感。ドドーンと450g。2つもあれば女性の上腕トレーニングに使えそうな重さと大きさです。これでたったの398円(税抜)なんですから、人気が高いのも当然といえば当然。
炭火焼きされた焼豚ならではの質感、パッケージ越しでもわかりますね。鼻を近づけたらこの状態でも焦げたニオイを感じられそう。

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中身を出すと、漂ってきたのはタレの香り。かなり甘めに味付けされているのか、照り焼きソースのようにテラテラと光っています。

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そして、こちらが断面。いい色です。外側をしっかり焼き上げることで、ジューシーな肉汁をお肉のなかに止めている。だからこそのしっとりとした肉質に、見ているだけでヨダレが垂れそうになります。 厚めにカットした1枚をお箸でつまんで口のなかへ。

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密度の高さを感じさせる確かな歯ごたえ。脂身はほぼなく、端から端までほぼ均一な食感と味わいです。確信はありませんが、どこか成型肉っぽいというか、ハムっぽい?そんな印象を受けるのは、ニッポンハムとのコラボ商品だという頭があるからでしょうか。 甘辛いソースを吸い込んだお肉は旨み濃厚で、とってもジューシー♪ 滴り落ちる肉汁の旨みを感じると、ついついあと1枚、もう1枚と箸が進んでしまいます。このおいしさをこのハイコスパで楽しめるのは、やはり破格。人によって意見は分かれるかもしれませんが、この味、筆者はかなり好みでした。
そのまま食べてもかなり良い味だったこの焼豚。料理に使ってもおいしいに違いありません。そこで、今回、即興で3品作ってみました。いずれも焼豚好きなら間違いなく好きだろうという料理。直火焼 焼豚のおいしさを味わうには、まさにうってつけという仕上がりになりました。

ドンキ「直火焼 焼豚」のおすすめアレンジ3品

愛媛県今治市のソウルフード!焼豚玉子丼

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愛媛県今治市のソウルフードであり、B級ご当地グルメNo.1との呼び声も高い焼豚玉子飯。もともとは中華料理店のまかない料理だったとのことで、調理はとっても簡単です。 ほかほかごはんをお皿に盛り、焼豚をのせて、直火焼 焼豚のパッケージに残っている甘辛いタレをかけます。さらにその上に半熟にした目玉焼きをのせ、塩こしょうしたらできあがり。タレをたっぷりかけたい人は、醤油3:みりん2:砂糖1を合わせて煮詰めたものをお好みでどうぞ。
直火焼 焼豚のタレとたまごの黄身が混ざり合うと、甘辛い味にまろやかな風味が加わり、「いくらでも白飯もってこい!」という男子好みな味わいになりました。その香りだけで心のなかの体育大生が目を覚まし、ガツガツ!と音を鳴らして食べてしまうこと受け合いです。

麺が見えない!? 大量チャーシューメン

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今日は手軽にインスタントラーメン!という気分のときも、具材に凝れば満足感は十分。直火焼 焼豚なら、これだけのせてもまだまだ余ってしまいます。 同じ量の焼豚がのったチャーシューメン、ラーメン屋さんで注文したならいったいいくらになるでしょうか……。大きくて安価なこの焼豚だからこその贅沢な楽しみ方です。

こってり濃厚♪焼豚レタスチャーハン

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直火焼 焼豚はチャーハンの具材にしても◎。ふつうのチャーハンよりも若干甘辛い味付けになりますが、たまごとお米の甘さのなかに焼き豚のコクが加わって、あと引く味に仕上がります。ややこってりとした風味になるので、具材はさっぱりとしたもの、たとえばレタスがおすすめです。
▼焼豚のアレンジはほかにもいろいろ!以下の記事もぜひ

結論:焼豚は自作するよりドンキで買うほうがお得かも

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安いだけでは人気は出ない。支持される理由がほかにもあることはわかりきっていましたが、それでも、味も(すこぶる)良いという事実はけっこうな衝撃でした。だって、450gの焼豚が398円(税抜)ですよ!? 「おいしい!」というウワサを耳にしていても、品質が低いから釣り合いが取れていると思うじゃないですか。 そんなネガティブな想像をあっさり打破したドン・キホーテの直火焼 焼豚は、週に1度は焼豚をつくる筆者から見ても魅力的な商品でした。大量生産品ならではという特徴も、むしろそこがいい、という消費者はたくさんいると思います。実際、それなりの費用をかけた自信作よりおいしくて、正直、悔しい……。
焼豚を食べたくなったらまずドンキへ。費用と手間を考えると、そういう判断で間違いないと思います。「わたしの焼豚のほうが断然おいしいと思うけど?」という方もいるでしょうが、筆者なら素直にドンキへ足を運びます。そして、その味わいが好みと違うのであれば、macaroni動画のレシピを参考に、ぜひ自作してください。

商品情報

情熱価格 直火焼 焼豚 ■販売店:ドン・キホーテ各店 ■内容量:450g ■価格:398円(税抜) ※参考:ドン・キホーテ 中目黒本店
文・写真/植松富志男(macaroni編集部) ※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。
▼ドンキへ行くならこちらもぜひ!
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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