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天ぷらまんじゅうとは
その名のとおり、まんじゅうに衣をつけて揚げた「天ぷらまんじゅう」は、長野県や福島県の会津地方、岐阜県の飛騨地方、東京の一部の地域で親しまれる名物です。ふた口ほどでいただける小さめのまんじゅうが使われ、中はこしあんが定番です。これらの地域では、祭事や来客の際の定番とも言える家庭料理なのだとか。
仏前に供えたまんじゅうを、安全に食べるために油で揚げたのがはじまりとも言われています。
揚げまんじゅうとの違い
呼び名が似たものに「揚げまんじゅう」がありますが、これとはまったく別のものです。
もともとは、和菓子屋さんが売れ残って硬くなってしまったまんじゅうを揚げて食べたのがはじまりと言われており、揚げまんじゅうは衣をつけずに揚げて作ります。
天ぷらまんじゅうのような衣のサクッとした食感はありません。
おすすめポイント
- まんじゅう皮の違いや食べ方など、お店ごとにバリエーション豊富な楽しみ方ができる
- 軽食やデザートなど幅広いシーンで食べやすい
醤油をつける!? 驚きの食べ方
サクッとした食感と、熱を加えることでより増したあんこの甘みが楽しめる天ぷらまんじゅう。
その食べ方はさまざまで、そのままおやつとしていただくのはもちろん、天つゆや醤油につけるなど、一般的な天ぷらと同様におかずやおつまみとして食べられるんです。
あたたかいお蕎麦にのせたり、ラーメンにトッピングするという食べ方もあるそうですよ♪
天ぷらまんじゅうの特徴
- 長野県・福島県会津地方・岐阜県飛騨地方・東京の一部地域で親しまれる郷土料理
- こしあん入りの小さめのまんじゅうに衣をつけて揚げたもの
- そのまま以外に醤油や天つゆにつけて食べるスタイルも
銘店で味わう!おすすめ天ぷらまんじゅう3選
1. 郷土料理がいただける「鶴我 会津本店」
JR磐越西線「会津若松駅」から徒歩5分ほどの場所にある「鶴我 会津本店」。こちらのお店では、馬肉を使ったさくら鍋や馬刺しなど、会津地方の郷土料理がいただけますよ。
七日町からこちらに移転し、個室風のテーブル席などを完備しています。
七日町からこちらに移転し、個室風のテーブル席などを完備しています。
天ぷらまんじゅう2個
「天ぷらまんじゅう2個(税込 418 円)は軽食やデザートなど、様々なシーンで会津で愛され続けてきたひと品。馬肉や地鶏料理と一緒に、おいしい日本酒と合わせていただきましょう。
おすすめポイント
- 会津若松駅から徒歩5分にある会津名物の馬肉が味わえる人気店
- 郷土料理とともに天ぷらまんじゅうを楽しめる
2. おみやげにぴったり♪「おいしさづくり 日之出屋」
中ノ沢温泉街にある「おいしさづくり 日之出屋」では、天ぷらまんじゅうをはじめとする、赤べこや会津塗りのお椀など、おみやげにぴったりなものがそろいます。駅からは車やバスが必要ですが、温泉に行かれる際にはおすすめです。
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