さつまいもは使い分けが正解!初心者でもわかる品種選びのコツ

一口にさつまいもといっても、日本では約40種類もの品種が栽培されています。形と、皮や実の色、甘さなどが品種によって異なり、その特徴は実に多彩。人気のあるサラダや煮物をはじめ、料理に合った品種の選び方を紹介します。

2019年2月26日 更新

サラダに合うのは「パープルスイートロード」

この記事は、毎日の生活を野菜で楽しく、 カゴメが運営する野菜専門メディア「VEGEDAY」の提供でお送りします。
「パープルスイートロード」は、皮が濃い紫で、実も鮮やかな紫色。紫芋の中でも、甘くておいしくなるように品種改良されて誕生しました。ポリフェノールを含むことでも注目されており、生食用としても使われている品種です。
おすすめの料理
サラダ、スイーツなど

煮物には「ベニアズマ」と「高系14号」

関東地方の代表品種である「ベニアズマ(上の写真1枚目)」は、皮が厚く、濃い赤紫色。甘みが強く、加熱すると皮が鮮やかな紅色になります。実の色は濃黄色で、繊維が少ないため口当たりが良いのが特徴です。
一方、西日本で生産量の多いのが「高系14号(上の写真2枚目)」。皮は紫紅色で、実は淡黄色。糖度が高く、少しねっとりとした食感になります。上品な甘さが特徴の徳島県の「鳴門金時」や石川県の「五郎島金時」も、高系14号の系統です。
おすすめの料理
煮物、焼き芋、スイーツなど

スイーツにぴったりの「べにはるか」

「べにはるか」は、麦芽糖を多く含んだ、上品な甘さの品種。滑らかな舌触りが特徴で、ペーストにすればお菓子作りなどに最適です。蒸す、焼くなどの加熱調理後の実の食感は、掘りたてはやや粉っぽいですが、保存しておくと粘質になり、甘みがさらに増します。
おすすめの料理
スイーツ、焼き芋、天ぷらなど

焼き芋におすすめは「ひめあやか」

新品種の「ひめあやか」は、粘質な肉質のため、食感はしっとりとしています。実の色は、鮮やかできれいな黄色をしています。他品種に比べて小さく(1個の平均重量は約140gと、ベニアズマや高系14号の6割程度)、食べきりサイズのため焼き芋に向いています。
おすすめの料理
蒸し芋、焼き芋など

最後に

さつまいもは、品種によって甘みも食感も違います。料理に合った品種を選ぶことで、よりおいしく味わうことができます。ぜひ品種を使い分けて、さつまいも料理を楽しんでみてください。
最終更新:2019.02.20
文:アーク・コミュニケーションズ
写真(撮影):清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
出典:
独立行政法人日本農畜産業振興機構Vegetables Book「かんしょ」(品種と特徴)今月の野菜 2008年12月「さつまいも」(ベニアズマ、高系14号の特徴と料理)「かんしょの需要変化と品種の動向」(ベニアズマ、高系14号の料理)農林水産技術会議(パープルスイートロードの料理)ホームページ「みんなの農業広場」(ひめあやかの特徴)農研機構(べにはるかの特徴)
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