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東京に珠玉の駅弁が集まる!
「駅弁秋の陣2018~宴~」とは、東日本の駅弁ナンバーワンを決める大会で、2018年秋に開催されました。開催時には、ハガキ及びウェブから2万6,000以上の票が集まったそう。
そして今年1月より、エントリーした56品の中から、特に投票が多かった12の駅弁が東京駅で販売されているんです。普段は都内でお目にかかれない種類もあるということで、いつも人で込み合う東京駅が、さらなるにぎわいを見せていました!
今回は、厳選された12個の駅弁をご紹介します。
1. W受賞の実力派「海苔のり弁」
「海苔のり弁」は、ハガキ投票のうち総合評価がもっとも高かった駅弁大将軍と、投票数が一番多かった最多応募賞をダブル受賞した、実力派の駅弁です。一番の魅力は、ひと口食べるとほっとする、素朴でどこか懐かしい味わい。
海苔、おかか、昆布が組み合わされたご飯は、ふわふわの玉子焼きややわらかい煮物によく合います。日頃は東北限定での販売なので、ぜひこの機会に食べてみてください。
2. ボリューミーな「伯養軒の牛めし弁当」
ハガキ投票のうち、総合評価が2番目に高い駅弁副将軍を受賞しました。さっぱりした肉質と、コクのある脂身がのった牛肉が、すき焼き風に味付けされています。ふんわりとりんごが香り、味の染みた白滝とタケノコでご飯が進むこと間違いなし。
ボリューミーな駅弁なので、男性や食べ盛りのお子さまも大満足です。普段は、青森県と岩手県で販売されています。
3. 函館で人気「鰊みがき弁当」
こちらの駅弁は、味覚賞と、越境部門エリア賞をW受賞しました。身欠きにしんは甘じょっぱく味付けされ、骨までやわらかくなるようにひと晩寝かせたもの。数の子はコリコリとして歯ごたえがよく、茎わかめの醤油漬けは箸休めにぴったりです。
1000円以下とは思えないクオリティで、函館駅や新函館北斗駅で高い人気を誇っています。
4. 華やかな「萩野屋 特製幕の内弁当」
盛付賞受賞も納得の、華やかなビジュアル。地産の食材を、お互いのおいしさと美しさが相乗効果で増すように味付けと盛り付けられています。
ご飯だけでも3種類。さまざまな工夫がなされており、最後まで食べ飽きずにおいしくいただけます。旅のお供として、思わずインスタにのせたくなる駅弁でしょう。主な販売駅は、高崎駅・軽井沢駅です。
5. ロングセラー駅弁「トンかつ弁当」
掛け紙賞と南関東部門エリア賞をW受賞した駅弁も見逃せません。ソースがかかったトンカツがご飯にのっている、シンプルな内容。実はこの駅弁、50年以上もの間、多くの人に愛されてきたロングセラー駅弁なんです。
豚の旨味がソースで引き立てられて、あっという間に完食してしまいます。500円というお手頃価格も、人気の秘密ですね。千葉県に立ち寄った際は、ぜひ試してみたい駅弁です。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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