作り方

鍋にオリーブオイルを入れて熱し、にんにくを入れ香りが立ったらソーセージ、ベーコンを加えて焼き目がつくまで炒めます。
玉ねぎ、セロリを加え、塩をふり弱中火で汗をかかせるように炒めます。
ワインを加えてアルコールをとばし、下煮した大福豆、豆の煮汁、トマト缶を加えて弱火で20分ほど煮込みます。
パン粉をふり、バターをのせて230℃のオーブンで10分ほどこんがりするまで焼いたら完成です。

コツ・ポイント

大福豆を加える際に水分が足りなそうな場合は、豆の煮汁または水で調整し、塩、こしょうで味を調えてください。オーブンの代わりにトースターや魚焼きグリルでも作れます。ご家庭の調理器具に合わせて温度と時間を調節してくださいね。

次回は、新鮮ぷりぷりなあのお魚を冬らしい食べ方で……

築地場外市場ならではの品ぞろえを誇る豆屋さんと、ふっくらホクホクの大福豆。そのおいしさを生かしたカスレは、寒い季節のおもてなしにぴったりのひと品となりました。 次回は、築地といえばの水産物卸から、プロの信頼も厚い知る人ぞ知る名店をご紹介。そして、購入したのは見た目にもおめでたいあの魚……。こちらも体を芯からあたためてくれる料理に仕上げてご紹介します。乞うご期待!

案内人profile

橋本彩子/料理家、フードコーディネーター、築地マニア メーカー勤務を経て料理業界へ。カフェメニューのプランニングやテーブルまわりのコーディネイトを経験後、ケータリングユニットに参加。雑誌、書籍、CM、映画などの現場で7年余り経験を積み、退社。直後から1年間、ル・コルドンブルーでフランス料理を学ぶ。現在は料理雑誌、女性誌、ライフスタイル誌、Web、広告を中心に活躍するほか、料理家きっての築地マニアとしても知られ、築地場外市場の各店とタッグを組んで積極的に活動中。
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