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あの「乃が美」の食パンがおうちで
5年前の誕生以来、その唯一無二の食感でファンの心を掴んで離さない「乃が美」の「生食パン」。
1日で50,000本売れる日も珍しくないという人気の「生食パン」を、パナソニックのホームベーカリーを使えば、簡単におうちで再現できるようになりました!
あの並ばなければ手に入らない幻の食パンを、おうちで味わえるだなんて……どんな秘密が隠されたホームベーカリーなのか、さっそくレポートいたします。
とろける口どけ乃が美の「生食パン」
「生ビール」に「生チョコ」、「生キャラメル」……これらに共通するのは"生"というキーワード。いずれも口どけやのどごしがよく、口に入れたときにすっと溶けるような食感を表現しています。
そしてその"生"を冠した食パンが乃が美の「生食パン」。5年前の誕生以来、「一度食べると忘れられない」というその食パンの概念を覆される絹のような口どけ味わいで、全国にファンを増やし続けています。
目指したのは"誰でも作れるお店のようなパン"
乃が美の食パンをホームベーカリーで再現するにあたって、大切なキーワードが「ねりの良さ」「発酵コントロール」「バランス加熱」の3点。
これらがそろったとき、初めてお店で買ったような生食パンが焼き上がるんだそうです。
「発酵コントロール」で大切なのが、イースト投入の方法とタイミング。
始めにイースト以外の材料をミキシングし、後からイーストを加える"中麺式"の仕込み方法は、生地の過剰発酵を防ぎ、均一な焼き上がりを実現してくれます。
イーストは水に触れると変質してしまうそう。この小さなくぼみにイーストを入れておくと、機械が判断して自動で生地に加えてくれるんです。
パンを手ごねしたことがある方ならイメージできると思いますが、片手で生地を押さえて、もう片方の手で引き伸ばすという独特の動きも、パンケースの構造となかの羽が行ってくれます。
庫内のサイズや羽のバランスも、なるべく手ごねに近くなるよう細かく計算されているんだそうです。
さらにバランスのよい加熱で"外はパリッ、なかはふんわり"な焼き上がりを実現。パンを焼いている職人さんの動きを完全に再現しています。
すっととろけるような口どけ
実際にパナソニックのホームベーカリーで焼いた、乃が美監修の生食パンを試食させていただきました。
食パンはスライスして食べるのが一般的ですが、実はスライスすると表面積が増え、空気に触れてしまうので食パンのおいしさが半減してしまうんだそうです。
もっともおいしい食べ方は、手でちぎってそのまま食べる方法。
レクチャーいただいた通り、ちぎっていただいてみると……ふんわりとやわらかなパンが口のなかで絹のようにほどけていくのがわかります。ちぎって食べるのにはまりそうです。
しっとりとほのかに甘い食パンは、やさしいなかにもしっかりとした小麦の風味が感じられます。
なめらかで吸い付くような食感は、お店で味わえる生食パンそのものです。
ホームベーカリーのパン・ド・ミコースを使えば、通常の生食パンはもちろんのこと、アレンジも楽しめます。試食で用意していただいたのは、色鮮やかな緑が映える「抹茶&甘栗入り」と、さわやかな「レモン&オレンジピール入り」の2種。
「抹茶&甘栗入り」は、手でちぎったときに抹茶の香りがふんわりと香ります。ごろっとした栗の甘みもしっかりと感じられますよ。「レモン&オレンジピール入り」は刻んだピールが口に広がって、甘酸っぱい味わいが広がります。
ブラックとホワイト、どちらがお好み?
カラーはブラックとホワイトの2色展開。
こちらはシックなブラック。スマートなカラーで、一見ホームベーカリーには見えないスタイリッシュさが魅力です。
こちらはホワイト。安定感のある落ち着いた白で、キッチンにしっくりとなじんでくれそうです。
どちらも魅力的なカラーで悩みますね……。
こね方や時間をオリジナルで設定できる「マイねり機能」や、ごはんと米麹から手作り甘酒が楽しめる「甘酒メニュー」も搭載したパナソニックのホームベーカリー。
自宅に居ながらあのふわふわの口どけが味わえるんですから、技術の進歩ってすばらしいですよね。これ1台あれば、おうちでパンを食べる機会が増えそうです♪
(文・横田 睦美、写真・小久保直宣、編集・伊集 理予)
商品概要
■品番:SD-MDX101、SD-MT2
■発売日:2018年10月1日
■市場想定価格:45,000円(税込)
■カラー:ホワイト、ブラック
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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