ライター : macaroni 編集部

関西風・広島風お好み焼きの違い、おいしい焼き方とは?

お好み焼きのスタイルには、大きく分けて“関西風”と“広島風”があります。一番大きな違いは「焼き方」です。

一般的な関西風の焼き方は、生地と具材を混ぜてから焼く「混ぜ焼き」。一方で広島風は、生地を薄く焼き、その上にキャベツ・麺・豚肉などをのせて焼く「重ね焼き」です。具材を生地には混ぜないことも特徴。

さらに具材にも違いがあり、関西風は肉・キャベツなどがメインなのに対し、広島風は麺・野菜がメインになります。

関西風と広島風お好み焼きのおいしい焼き方、具材アレンジはこちら▼

1. 大阪を代表する名店「お好み焼 きじ」(品川)

大阪・梅田発、本場の味を気軽に味わえる「お好み焼 きじ 品川店」。JR品川駅の港南口から東へ徒歩5分ほど、港南二丁目交差点角に立つ品川フロントビル内にあります。あずき色のれんと木彫り看板が目印。

白とブラウンを基調とした店内に、鉄板付きカウンターとテーブル席が34席あり、ゆったりと過ごせます。

スジ焼

1,400円(税込)
定番の豚玉や焼きそばなど多彩なメニューのなかで、特におすすめが「スジ焼」。牛すじを使ったお好み焼きです。

ふんわり生地に入った牛すじ肉のほろりとした食感が絶品!濃厚なソースとたっぷりかかった青ねぎの香りもたまりません。一度食べたらやみつきになるおいしさですよ。
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2. 老舗の味を受け継ぐ有名店「もみじ屋」(飯田橋)

飯田橋駅から徒歩2分ほど、東京大神宮東側の通りに面した「もみじ屋」。惜しまれつつ閉店した老舗「れもん屋」の元スタッフが、飯田橋で創業したのがはじまりです。いわゆる系列店ではないものの、東京では広島お好み焼きの名店として知られています。

真っ赤な提灯と文字看板がよく目立つ佇まい。本館にはカウンターとテーブル席が30席ほど、隣の別館には座敷席が20席ほどあります。

肉玉ソバ

900円(税込)
厳選された材料と確かな技術による本格広島お好み焼きが人気!本場のスタイルを守り続けるお店の定番メニューは「肉玉ソバ」です。

シャキシャキなキャベツ、素朴な麺、フルーティなソースの一体感がたまりません。ランチでもディナーでもゆったりと楽しめますよ。
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3. ミシュランガイド掲載の名店「八昌(はっしょう)」(経堂)

広島の薬研堀(やげんぼり)にある「八昌本店」から、のれん分けを許された「八昌 経堂店」。ミシュランガイド東京のビブグルマンに度々掲載されている名店です。

小田急線の経堂駅南口から南へ徒歩すぐのビル2階にあります。白と木目を基調とした店内にカウンターとテーブル席が17席ほど、こぢんまりした店内です。
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