ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

人気料理研究家!higucciniさんの新刊が発売

日々本格的な各国の料理を投稿し続ける、人気インスタグラマーで料理研究家のhigucciniさん(樋口正樹さん)。その豪快でシズル感たっぷりな料理やお菓子の数々は、見ているだけでもお腹が鳴るほどおいしそう♪ そんなhigucciniさんの新刊「バビブべボナさん~おいしいお菓子のお友達」が10月19日に発売されます。 インスタグラムでも人気の愛猫「ボナさん」もたくさん登場。香ばしく焼き上がったサクサクのパイを狙う、もこもこでかわいらしいボナさんの手が写った表紙が目印ですよ♪

みんなに愛される「ボナさん」

higucciniさんの愛猫・ボナさんはブリティッシュショートヘアーの女の子。クリッとしたおめめと上品なチャコールグレーの毛並みがチャームポイントです。 食いしん坊なボナさんは、higucciniさんのインスタ投稿にもたびたび登場。モデル並みのカメラ目線と、そのおいしそうな料理を見つめるまっすぐなまなざしで、フォロワーたちを虜にしています。 その人気は「#樋口ボナ」というハッシュタグがあるほど。ボナさんへの愛情を感じますよね。

ボナさんのオフショットもたっぷり

「バビブべボナさん」はバ・ビ・ブ・べ・ボの頭文字で始まる名前の、各国の伝統的なお菓子がのったレシピブック。気になるボナさんはというと、“登場する20種類のお菓子のお友達”という形で登場します。 もちろん、ボナさんはそれらのお菓子を食べることはできません。おいしそうなお菓子が焼き上がる香ばしい香りにワクワクし、いまかいまかと“お友達”に会えるのを楽しみに待っているんです。 数あるかわいらしいショットのなかから、いくつかピックアップしてご紹介しましょう。

はかなげに菓子パンを見つめるボナさん

たっぷりの真っ白なアイシングに、真っ赤なドレンチェリーで素顔を隠した「ベルジャン」。 レモンカードとレーズンが挟まれた菓子パンは、その名前とは裏腹にベルギーとの関係も不明なんだとか。ルーツがあいまいながらも、ノスタルジックで不思議な魅力を放つ見た目の"お友達"に、ボナさんも興味津々。 おいしい香りがするからといって、ボナさんは決して飛びついたりしません。だって大切なお友達ですから。じっくりと様子を観察し、ゆっくりと距離を縮めるのがボナさんの信条です。

お行儀よくパイの切り分けを待つボナさん

ブルーベリーやストロベリーなど数種類のベリーを使った、アメリカのホームメイドパイ「バンブル」。サクサクのパイとベリーの甘酸っぱさが人気です。 りんごやルバーブを入れることもあるという素朴な焼きたてパイに、ボナさんもお行儀よくご主人様の切り分けを待っています。 「わたしの分は大きいのをちょうだいね!」とあくまでグルメで食いしん坊なボナさんです。

モデル顔負けのポージングを見せるボナさん

こちらはアメリカの郷土菓子「ベアクロウ」とボナさん。本の中でベアクロウは「ロッキーの森に住む、キャッチャーミットのような手をいつもはちみつでベトベトにしているヤンチャもの」として登場します。 切り込みを入れた熊の手のようなベアクロウとボナさん、どっちの手が大きいかな?なんて比べているんでしょうか。 「ご主人様が作るお菓子は、いつもおいしそうでたまらないにゃあ~」と、ボナさんの心の声が聞こえてきそうです。
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