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ワインの王様!ブルゴーニュワインとは
ブルゴーニュはワインの代表的産地
フランス東部に位置するブルゴーニュ地方はフランスを代表するワインの産地です。冷涼な大陸性気候で、一日の寒暖差が大きいこと、乾燥しがちであることから、ワインの原料となるぶどう品種の栽培に適しています。その歴史は古く、なんと西暦1世紀にはもうぶどう栽培が始まっていました。
中世、ブルゴーニュ公国の首都だったディジョンの街から南には、「コート・ドール(黄金の丘)」と呼ばれるワインの名産地が50~60kmに渡って連なっています。
「ワインの王様」と呼ばれるブルゴーニュワイン
フランス南西部のボルドーで作られるワインが「ワインの女王」と呼ばれるのに対して「ワインの王様」と呼ばれるブルゴーニュワイン。赤ワイン、白ワインともにクオリティの高いワインが造られ、世界的にも高い評価を得ていることから、このように呼ばれています。
ボルドーとは違い単一品種で造られる
ボルドーワインは赤はメルロ、カベルネ・フラン、白はソーヴィニヨン・ブラン、セミヨンなど複数のぶとう品種をブレンドしてバランスよく仕上げます。それに対してブルゴーニュワインは、赤がピノ・ノワールとガメイ、白はシャルドネとアリゴテを栽培し、それぞれのぶとうはブレンドせず単一品種で造られます。
ブルゴーニュの赤ワイン・白ワイン。それぞれの特徴は?
ブルゴーニュの赤ワインの特徴
ブルゴーニュの赤ワインは、果実やバラを思わせる華やかなアロマが特徴。タンニンが少なく、繊細な酸味とやわらかくてなめらかな飲み口です。紫がかった深みのある赤色は、高貴なイメージにぴったり。
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