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炊飯器の加熱方式
IH炊飯器
内釜と外釜のあいだに、電磁誘導加熱(Induction Heating)であるIHコイルが設置されており、電気を通すと内釜が発熱します。火力が高く、沸騰した水でお米が撹拌されるため、おいしいお米が炊きあがります。
また、細かな温度制御が可能。底面と側面から加熱することで、ムラなく炊き上がることも特徴のひとつ。安全ということもポイントです。
圧力IH炊飯器
IH炊飯器に圧力がかかる機能がついた炊飯器です。基本的にはIH炊飯器と同じなので、火力が高くムラなくお米を炊き上げますが、圧力をかけることで火力をさらに上昇させ、炊飯時間も短くなります。
また、米が水分を吸い上げ炊きあがりはふっくら。びっくりするほどおいしくなると高い評価を得ています。
マイコン炊飯器
内釜と外釜の間に電気ヒーターが設置されているタイプです。ヒーターが加熱することで内釜が熱せられ炊飯するマイコン炊飯器は、1960年代に登場して以来、長く炊飯器の主流とされてきました。IHに比べると火力が弱く、ムラも出やすいのですが、シンプルな構造で故障が少なく、リーズナブルな価格も魅力です。
ガス炊飯器
電気ではなくガスを使ってご飯を炊くガス炊飯器は、火力が高く炊き上げ時間も短め。おいしいご飯をすぐに食べられるので、ご飯はやっぱりガスじゃないと!という固定ファンが多いことも特徴です。電気式より光熱費が抑えられることもポイント。保温機能が付いたガス炊飯器もあり、おいしいご飯をアツアツで食べられます。
炊飯器の選び方
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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