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猛暑の強い味方!溶けないアイスが話題
溶けないアイスとは
普通のアイスは常温で置いておくと溶けだしてしまい、ゆっくり食べたいのに急いでほおばらなくちゃいけないなんてこともありますよね。お店で買ったフォトジェニックなアイスも、ゆっくり写真を撮っていたら溶けてしまい、それどころではない状態に……。そんな常識を覆す、常温で放置しても溶けにくいアイスが話題となっているんですよ。
溶けないアイスの種類
そんな新感覚の溶けないアイスには、さまざまなバリエーションがあります。添加物を加えるもの、おからや米粉を使ったもの、いちごに含まれるイチゴポリフェノールという成分を用いたもの、本葛や寒天を使ったものなど、その種類はさまざまです。
人気溶けないアイスの秘密
イチゴポリフェノールの溶けないアイス
話題の先駆けとも言える「金座和アイス」が販売する溶けないアイスは、イチゴポリフェノールを使ったもの。アイスが凍結する前にイチゴポリフェノールを加えることで、中に含まれる水分と空気の細かな泡が、油膜で包まれた状態になります。これにより、氷が溶けても水分が流れ出ず、アイスの形が保たれるんですね。なんと常温で3時間放置しても形が崩れないのだとか!
本葛や寒天の溶けないアイス
一方、昔ながらの本葛や寒天を使った溶けないアイスもあり、静岡の「フローズンラボ」などで販売されています。葛の主成分であるでんぷんや、寒天の食物繊維によって形成されるアイス。そもそも中に含まれる水分が少ないため、高温下に長時間置いても溶けにくいのです。
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