ライター : koku_koku

「IPA」とは?

なんの略なの?

IPAは、「India Pale Ale(インディアペールエール)」の略のこと。名前にも組み込まれている「ペールエール」は、醸造の製法に違いのことで、淡い琥珀色が特徴です。麦芽の香りがよい、辛口が日本国内でも人気をよんでいます。

どんなビールなの?

IPAは、ペールエールというビールが派生したもので、主にイギリスを中心に愛され続けた歴史のある味。醸造は20度から25度で発酵し、酵母が上面に浮くことから上面発酵のビールに分類されます。 アルコール度数が高く、ワインのようなフルーティな香りを楽しめる反面、その味は苦みが強くキレがあります。

「IPA」の魅力とは?

色や香りの特徴

ひと口飲む前に楽しみたいのが香りや色の美しさ。銅のような透き通った琥珀色が特徴のIPA。ビールグラスに注ぐとその色の美しさが光ります。香りは甘くやさしいフルーティ。グラスに顔を近づけると、柑橘に似た香りを楽しむことができますよ。

苦いからこそおいしい!

IPAはホップが大量に加えられているので、ひと口飲んだ瞬間、強烈な苦みを感じます。しかし、その苦みをゴクッと飲みことで感じるキレは、ほかのビールでは味わうことができない爽快さ。苦いからこそクセになる。苦いからこそさらに飲みたい!そんな気持ちにさせてくれますよ。
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