酒器を選ぶ際のポイントは?

形で選ぶ

ラッパ型

口が上に広がっている「ラッパ型」の酒器は、日本酒の味や香りなどの要素をしっかりと味わいたいときにぴったり! 「吟醸」や「大吟醸」を飲むときに、とくにおすすめの形です。香り高い日本酒を堪能したいのならこちら♪

お椀型

「お椀型」の酒器は、日本酒の甘みや旨みをじっくりと味わいたいときにぴったり。口の中央でお酒の甘みや旨みをしっかりと長時間感じられる形になっています。「ワングリ型」ともいわれています。 日本酒のなかでも、スタンダードな本醸造や生酒など淡麗辛口なお酒を飲むときにおすすめ♪

ストレート型

日本酒をすっきりと楽しみたいときにおすすめなのが「ストレート型」。「本醸造」や「普通酒」などを飲むときにぴったり酒器です。「ラッパ型」と比べると底が深めで、縦長の直線的なシルエットが印象的。日本酒の風味を逃さず口まで運ぶことができます。 古酒や長期熟成酒など、クセの強いお酒を飲むときにもおすすめです。

素材で選ぶ

錫(しゃく)

伝熱性に優れて、安定した温度帯で飲むことができるのが特徴です。熱燗や冷酒の温度がそのまま器全体に広がります。陶磁器に比べて1.8倍の速さで熱を伝えて、50倍の速さで全体に伝熱。ワンランク上の日本酒を飲むときになどにおすすめの酒器の素材です♪
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