新潟代表B級グルメ「イタリアン」!味や歴史、作り方を徹底解説

新潟県のなかでも下越と中越地方の人たちにとって、ソウルフードともいえる「新潟イタリアン」。TVで紹介されたことから、いまや全国的に有名になった新潟イタリアンとはどんな食べ物で、どこで食べられるのか、発祥の歴史から作り方までをご紹介します。

新潟のB級グルメ!新潟イタリアンとは

人気テレビ番組で紹介されたことから一躍有名になり、その存在を知られるようになった「新潟イタリアン」。新潟在住の方のなかには、県外へ出てはじめて、新潟だけの食べ物だということを知る方もいるほど、新潟の方にとっては、馴染みのある料理なんです。

肉なし焼きそばにミートソースをかけた料理のことで、見た目がスパゲッティに似ていることからイタリアンと呼ばれているんです。

新潟市と長岡市で異なる新潟イタリアン

新潟では単にイタリアンと呼ばれていますが、新潟市には「みかづき」、長岡市は「フレンド」というチェーン店があり、それぞれの作り方や材料が異なるため、味や食べ方が異なるんです。

いままで両店ともに相手方の市に出店することなく、新潟市民はみかづきの味に、長岡市民はフレンドの味に慣れ親しんでいるのです。

そのため、両市民が自分のところのイタリアンがおいしいと、お互いに自慢しあったりすることも♪

新潟イタリアンの発祥店「みかづき」

新潟で一番の繁華街古町で甘味処を営んでいた60年ほど前、みかづきの現会長が東京の同業者が軽食で焼きそばを出していたことに啓発され、焼きそばにミートソースをかけて、お店で提供しだしたのがはじまりです。

喫茶店のナポリタンにヒントを得てイタリアンとネーミングされ、市内の小学校のバザーなどに積極的に出店していました。次第に人気が広まり、10数年後には1号店としていまの万代店を開業。

現在では22店を展開する新潟市内有数のチェーン店となっています。当時から東京の老舗店のソースを使用していて、いまでもそれは変わらないそうですよ。

みかづきの新潟イタリアンの特徴

伸びにくいように太くて四角い自家製の中華麺を使用して、千切りキャベツともやしとともにラードで炒め、ウスターソースで味付けしています。ミートソースはじっくりと炒めた玉ねぎとイタリアントマトペーストで作られ、甘みと酸味のバランスのよさが評判です。

焼きそばに紅生姜を添えることがありますが、みかづきのイタリアンには白生姜が添えてあるのが一番の特徴。ネット通販で冷凍イタリアンを販売していますが、テレビ放映後は注文が殺到して、一時は販売中止なるほどの人気だったんです。

長岡市は「フレンド」の牙城!

長岡市にはみかづきはなく、イタリアンといえばフレンドを指します。60年以上前に長岡饅頭という甘味処を営んでいた創業者が、業態転換を目指して、にんにくなしの餃子を販売したのがいまのフレンドのはじまりです。

当時アメリカ視察へ同行するなど、親交が深かったみかづきの現会長がイタリアンをはじめると、商圏がかぶらない長岡市でイタリアンをはじめ、お互いに共存共栄してきた歴史があります。いまでは喜多町店を本部に、9店をチェーン展開する長岡の企業として有名です。

フレンドの新潟イタリアンの特徴

フレンドの焼きそばは中太の中華麺で作られ、焼きそばらしく紅生姜が添えられています。ひき肉たっぷりでコクのあるミートソースをかけたイタリアンで、人気商品であるにんにくが入っていない餃子と一緒に食べることが多く、フォークを使うみかづきと違い、箸で食べるのが一番の特徴です。

新潟イタリアンを作ってみよう

焼きそばにミートソースをかけた新潟イタリアンのレシピです。麺は中太以上がおすすめで、野菜はキャベツやもやしなどなんでもOK!ミートソースにはトマトペーストを加えると、さらに本格的になりますね。

無性に食べたくなる新潟イタリアン♪

新潟出身の方には、たまにイタリアンを無性に食べたくなるという人も多いようです。みかづきもフレンドも同じく、地域に根付いたソウルフードは懐かしく郷愁を感じさせます。

両店ともに普通のミートソースタイプ以外に、カレーソースをかけたものや、ハンバーグをトッピングしたものなどがあって、いろいろな味わいが楽しめるそうですよ。新潟を訪れた際には、ぜひ食べてみてくださいね。
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☆ゴン

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