ライター : 白井シェル

フリーライター

シラーの濃厚な味わいと多彩なアロマにうっとり

シラーとは

ワインにはさまざまなブドウ品種が使われていますが、そのひとつに「シラー」があります。シラーは赤ワイン用のブドウ品種で、フランスのローヌ地方北部が原産。オーストラリアでは「シラーズ」という名前でも親しまれています。

フランスやオーストラリア以外でも、スペインやアルゼンチン、チリ、ポルトガルなど広範囲で造られています。造られる土地によって、味にも少しずつ差があるのが、シラーの魅力のひとつ。

単一もブレンドも

シラー単一で造られるワインもたくさんありますが、ほかの品種とブレンドされることも多いのが特徴。シラーは、長期熟成能力をもつ優秀な品種なので、ほかの品種に混ぜられることが多いです。

フランスではグルナッシュ、オーストラリアではカベルネ・ソーヴィニョンとブレンドされているものが多く見られます。シラーの味わいを知りたい方は、はじめは単一ブレンドから飲んでみるのがおすすめですよ。

シラーの味わいや香りの特徴

味わい

シラーと聞くと、どっしりと重めで渋みのあるワインを想像する方が多いかもしれません。しかし、実はとても果実味があり、上品な味わいなのです。スパイシーさが特徴のひとつですが、カシスのような豊かな風味もあります。

タンニンがしっかりと感じられるので、フルボディのワインが好きな方に特に好まれるワインです。高級ワインにもブレンドされることの多いシラーは、上品でありながらも飲みやすさを兼ね備えた、優秀なブドウ品種なんですね♪

アロマ(香り)

シラーのアロマについてはいろいろな例えがありますが、バニラや黒コショウなどのスパイス系のアロマに例えられることが多いです。ほかにも、カカオやプルーン、オリーブ、ブラックベリーなどの、エレガントな表現をされることも多く見られます。

このほかにも、動物の皮革である「レザー」や、スミレ、甘いタバコのスモーキーな香りなど、食べ物以外のものに例えられることも。芳醇な香りと、まろやかなタンニンのバランスがくクセになる、奥深い味わいです。
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