世界が認める「甲州ワイン」!その魅力とおすすめ5選

今回は、いま世界が注目する「甲州ワイン」についてご紹介します。国際ワインコンテスト「デキャンタ・ワールド・ワイン・アワード」で金賞を受賞した「キュヴェ三澤 明野甲州」の特徴、甲州ワインの特徴、ワイナリー、おすすめの甲州ワインをご紹介します。

2018年6月27日 更新

進化する甲州ワイン

国内生産ワイン、甲州ワインとは

ワイン醸造に適した日本固有の白ブドウ品種「甲州ブドウ」。1000年以上の歴史を持つと言われる甲州ブドウは、そのほとんどが山梨県でワイン醸造用として栽培され、この甲州ブドウで造られたワインを「甲州ワイン」と呼びます。

ブドウ栽培に恵まれた気候の山梨県甲州市勝沼を中心に、甲州ワインのワイナリーは約80。いまではワイナリー見学や試飲のツアーがあるほど、ブランド力のあるワインです。

長い歴史を持つ甲州ワイン

甲州ブドウを使ったワイン造りがはじまったのが、明治時代となる1870年。日本初の国内ワインとして生産されましたが、製造技術の低さから2年で廃業。そのあと、紆余曲折しながらも今日までワイン生産は続き、それまで評価の低かったワインが「甲州ワイン」として、世界で高い評価を得るまでになりました。

いまでは世界的なワインコンクールでいくつも受賞する甲州ワイン。和食ブームも相まって、国内外を問わず和食に合うワインとして世界中で飲まれています。

世界が認める甲州ワインの特徴

甲州ワインを造る甲州ブドウ

ワインの国際的審査機関「OIV(国際葡萄・ワイン国際機構)」に、日本で初めてワイン醸造用ブドウ品種として登録された「甲州ブドウ」。デラウェアをやや大きくしたぐらいの粒に、見た目は淡い赤紫色の美しいブドウです。

生産地となる山梨県の気候は寒暖の差が大きく、長い日照時間に加えて雨が少ないといった、ブドウ栽培には絶好の条件。甲府盆地のなだらかな斜面で水はけがよいといった土壌も、品質のよいブドウ生産を手伝い、爽やかな甘みと香りもつ、白ワインに適した甲州ブドウが作られます。

甲州ワインの香りと味わい

フルーティーな香りに、軽やかですっきりとした上品な味わいが甲州ワインの特徴。「シュール・リー製法」という醸造方法で造られた辛口が主流になりますが、伝統的なやや甘口の甲州ワインや、樽で熟成した厚みのある味わいの甲州ワインなど、醸造方法の違いで多彩な味わいのバリエーションがあります。

繊細な味わいのなかにも甲州ブドウのよさを引き出し、「甲州ワインらしさ」という個性までを評価されるようになった甲州ワイン。すでに世界市場で売られるレベルにまでなっていると言われています。
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主婦A子

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