ライター : aaaharp

人気の日本酒「獺祭(だっさい)」とは?

獺祭(だっさい)とは山口県にある「旭酒造株式会社」が製造している日本酒のこと。獺祭という名前は、この「旭酒造株式会社」がある「獺越(おそごえ)」という地域の一文字をとってつけられたそう。 お酒好きなかたなら一度は聞いたことのある名前だと思いますが、人気の秘密はどんなところにあるのでしょうか?
「獺祭」の産地は山口県岩国市。「旭酒造株式会社」はもともと小さな酒造メーカーで、獺祭が全国的に人気になる前は普通酒の製造も行っていました。しかし、3代目になってから普通酒の製造をやめ、純米大吟醸酒のみの製造にシフト。 旭酒造株式会社の公式ホームページには「酔うため、売るための酒ではなく、味わう酒を求めて。」という言葉があるように、現在は獺祭のみを製造販売しているんです。

「獺祭」の味や素材へのこだわり

日本酒界のスター山田錦を使用

獺祭には「山田錦(やまだにしき)」というお米が使用されています。この山田錦は栽培するのがむずかしく、農家泣かせと言われていますが、日本酒を語る上で欠かせない存在で、さまざまな名酒に使用されているんです。 旭酒造でも、この山田錦にこだわって企業と提携し、山田錦の安定供給を実現しました。

こだわりの精米歩合

旭業界では、最高レベルの精米歩合二割三分(23%)の磨きを実現し、米の雑味を際限まで取り除くことで、最高の日本酒を造り出しました。通常の日本酒はこの精米歩合は約50%。23%という数字は業界的にも最高の数字なんです。 この、精米歩合二割三分を実現したのが「遠心分離システム」。圧力で酒を搾るのではなく、遠心力を使って搾るので負担が少なくなり、よりよい日本酒を作ることができるというものなんです。

おすすめの獺祭をご紹介

1. いちばん手ごろな大吟醸「獺祭(だっさい)純米大吟醸50」

ITEM

獺祭(だっさい)純米大吟醸50

¥3,080〜

内容量:1800ml

※2020年11月12日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
獺祭シリーズの中でもっともリーズナブルなのが「獺祭 純米大吟醸50」です。精米歩合は50%。すっきりとやわらかな飲み口の大吟醸酒です。雑味が少なく、フルーティーな味でとても飲みやすいですよ。

2. 華やかな香り「獺祭(だっさい) 純米大吟醸 磨き三割九分 」

ITEM

獺祭(だっさい)純米大吟醸 磨き三割九分

¥2,541〜

内容量:720ml

※2018年6月6日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
「獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分」は、通常の獺祭からさらに磨きをかけた純米大吟醸酒。前述した「獺祭 純米大吟醸50」よりもすっきりした味わいで、キレがある日本酒です。フルーティーさは同じですが、日本酒というよりワインのような感じがします。
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