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キッチンライトの種類
キッチンでの仕事に欠かせない、キッチンライト。まずはキッチンライトの種類についてや、その働きについて見ていきましょう。
ベースライトと手元灯
キッチンライトには、「ベースライト」と「手元灯」というものがあります。ベースライトは、キッチン全体の明るさを調整するライト。吊り扉を開けたときにぶつからず、光がキッチンの隅々に行き渡るように配置する必要があります。
手元灯は吊り戸棚の下に配置するライトで、最近ではライトに手をかざすと灯るものや人を感知して灯りがつくものなど性能に優れたものも増えてきました。また、スポットライト型で、手元のみを集中的に照らしてくれる手元灯も人気です。
蛍光灯とLED
蛍光灯の特徴
蛍光灯は、放電によって発光した紫外線がガラス管内の壁に塗ってある蛍光体に当たって発光する放電灯のことを言います。蛍光灯を使うメリットは、LEDよりも安価で、白熱灯よりも長寿命で使えることを挙げられます。ただし、何度もつけたり消したりということを繰り返していると寿命が短くなってしまって最後まで快適に使うことが難しくなるというデメリットもあります。
LEDの特徴
LEDは白熱灯、蛍光灯に比べると消費電力が少なく、電気代を低く抑えることができるお得な照明です。また、紫外線をカットするので劣化を食い止めることができ、虫もよりにくく、スイッチを押すことで即点灯!10年ほど交換する必要がない長寿命であることも特徴的なアイテムです。デメリットとして今まで言われてきた価格の高さも、家庭や企業などで普及率が上がったことで安価になってきたと言われています。
ライトの種類
シーリングライト
シーリングライトとは天井(ceiling)に直接取り付けるタイプの照明器具のことを言います。もっとも一般的な照明器具と言われ、リビングや寝室でなど、お部屋全体を明るくしたい場所で主に使われているベースライトです。最近では波状の蛍光灯のみではなく、LEDのシーリングライトも登場。スイッチがリモコンタイプのものもあり、シーンによってその形態を選べるのが特徴です。
ダウンライト
みなさん、ダウンライトという照明の名前を聞いたことはありますか?ダウンライトは、天井に埋め込んで取り付けるライトのうち、小さなサイズのものを言います。見た目の特徴としては、天井から出ているもの、垂れ下がるものがないのでとてもすっきりとした印象になります。「集光タイプ」「拡散タイプ」というふたつのタイプの照明がありますが、その部屋全体を明るくするダウンライトを探している場合には「拡散タイプ」のダウンライトの使用がおすすめです。
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