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とろんと甘い人気の柑橘「紅まどんな」とは
紅まどんなというフルーツについて聞いたことがあるでしょうか。紅まどんなは主に愛媛で生産されている柑橘系のフルーツです。
見た目は丸いオレンジのようですが、愛媛で開発された新しい品種のフルーツなのです。2005年3月に品種登録されたばかりの新しい品種ですよ。
紅まどんなの特徴
糖度
柑橘系のフルーツで気になるのはその甘さではないでしょうか。紅まどんなは高級みかんと呼ばれる他の糖度が高いみかんと同じく12から13度の糖度です。
糖度が高いだけでなく、クエン酸も1%程度と非常に少なく、酸っぱさが少なく、甘味の強い味わいになっています。通常のみかんが糖度10%程度なので、比べると糖度の高さがわかりますね。
薄くて柔らかい皮
紅まどんなは皮が薄く、やわらかいことも特徴のひとつです。皮が薄いので剥きやすく、より実の甘さを感じやすくなります。皮が薄いと食感もやさしく、皮の苦味も感じずらいのでよいですね。
皮が薄いみかんは傷つきやすく、デリケートなので、紅まどんなはすべてハウスでひとつひとつ丁寧に育てられています。
果汁たっぷりみずみずしい
紅まどんなは果汁がたっぷりと含まれていて、みずみずしさが売りのフルーツでもあります。とても甘い香りの果実は、口に含むと一気に果汁がとろけだし、ゼリーのようなジューシーさがあるとも言われていますよ。
さっぱりと味わいたいときにも、みずみずしい紅まどんなならぴったりですね。
紅まどんなの産地
紅まどんなは、愛媛で開発されたオリジナル品種の柑橘系フルーツです。愛媛の中でもとくに、松山市、今治氏が主な産地となっています。
紅まどんなは皮が薄く、デリケートなフルーツであるため、その栽培にはさまざまな工夫がなされています。基本はビニールハウスなど雨が当たらない場所で栽培されており、雨などで紅まどんなが傷ついてしまうことがないよう注意が払われていますよ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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