【水無月】冩樂 大吟醸 しずく取り

6月の限定酒はもうひとつ、「大吟醸 しずく取り」があります。これは、宮泉銘醸株式会社の日本酒のなかでも最高峰とされる、自信のひと品。「山田錦」を40%まで磨き上げて作られています。ほかの写楽同様、果実感のある含み香で、上品な味わいの日本酒です。食前、食中酒として飲むのがおすすめです。

【文月】冩樂 純米吟醸 播州山田錦

7月の限定酒は、「山田錦」を使用した純米吟醸酒です。50%まで磨いた「山田錦」に一度火入れし、冷蔵庫で貯蔵したものを使用。やわらかい口当たりとキレが感じられ、さらに酸味があるのが特徴です。冷やで飲むのがおすすめですよ。

【葉月】冩樂 純米吟醸 酒未来

8月の限定酒は、山形県産の日本酒の醸造用のお米「酒未来(さけみらい)」を使用した純米吟醸酒です。「酒未来」は「愛山」と同様に希少種で、1999年に誕生してからまだ歴史の浅いお米。日本酒用のお米が少ない東北地方のこれからを担う品種のひとつです。

まさに酒の未来を感じられるおいしいお酒。キレがよくさっぱりしているので、冷やで飲むのがおすすめ。食中酒として飲むことができます。

【長月】冩樂 純米吟醸 備前雄町

9月の限定酒は、岡山県産「雄町」を使用した純米吟醸酒です。一度火入れして冷蔵庫に貯蔵した「雄町」を使用して作られていて、深みのある果実感が感じられます。のどごしとキレがよく飲みやすいお酒ですよ。熟した果実の香りは、まさにこれから色づき深まっていく秋に飲むのにぴったりですね。

【神無月】冩樂 純米吟醸 なごしざけ 羽州誉

10月の限定酒は、山形県産の日本酒醸造用のお米「羽州誉(うしゅうほまれ)」で作られた純米吟醸酒です。山形の「高木酒造」で作られた酒米で、先に紹介した「酒未来」を作ったのもこの高木酒造です。寒くなっていく季節に、「なごし(夏越し)」という夏の間熟成されたお米を使用した、落ち着いた香りのある日本酒。冷やで飲むのがおすすめの食中酒です。日本酒度は+1、アルコール度数は16%。

【霜月】冩樂 純米吟醸 しずく取り

11月の限定酒は「山田錦」を40%まで磨き上げ、極寒期に作られる特別な純米吟醸酒です。写楽らしい果実の香りが口いっぱいに広がり、華やかさのある上品な味わいが魅力。特徴的なお米の味を堪能するために、冷やで飲むのがおすすめです。食前・食中酒として飲むことができます。
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