7. 純米吟醸 愛山 本生

兵庫県産の日本酒醸造用の最高級酒米「愛山(あいやま)」を、50%まで精米して作る純米吟醸。愛山は山田錦と雄町の孫にあたる、酒米のダイヤモンドと呼ばれる品種です。

上品な甘味とお米の旨味をしっかりと感じられる豊かな味わいで、吟醸と比べると濃厚にお米の味が口の中に広がります。飛露喜のなかでも最高ランクとされている超限定の商品は毎年3月ごろから販売されますが、なかなか手に入らない特別なお酒ですよ。日本酒度は+3で、アルコール度数は16〜17%です。

8. 純米吟醸 雄町 生詰

仕込み量がごくわずかと言われる、季節限定の「純米吟醸 雄町(おまち)」は、毎年6月ごろに販売されます。岡山県産の日本酒醸造用のお米「雄町」特徴の豊かな香りがしっかりと感じられるお酒で、ふくよかでまるみのある旨味と深いコクを存分に楽しめますよ。

9. 純米大吟醸 山田錦

ITEM

飛露喜 純米吟醸 山田錦

¥6,200〜

内容量:720ml

※2021年3月7日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
至高の日本酒を作り出す酒米と言われる酒米の王様「山田錦」が100%使用された、季節限定の「純米吟醸 山田錦」。毎年7月ごろに販売されます。

栓を開けた瞬間に立ち上がる香りがとってもフルーティーで、少しの酸味と甘味のバランスがいいひと品。口に含んだ瞬間は辛口ですが、すぐに甘さも感じられるクリアでクセのない味わいが特徴ですよ。ぜひ冷酒でお召し上がりください。料理と合わせて飲むのにもいいお酒ですよ。

10. 純米吟醸 山田穂

山田錦の母「幻の酒米 山田穂」で作られたひと品。栽培がむずかしい山田穂を使うあたり、さすがこだわりを感じますね。上品な甘味と透明感のある味わいは、深くやわらかに広がります。

山田錦同様、山田穂もフルーティーな香りが特徴ですが、独特の酸味が舌に残る日本酒なので、好き嫌いは分かれるかもしれません。日本酒度は+4で、アルコール度数は16〜17%です。

11. 特選純吟

「山田錦」が100%使用された「特選純吟」。これまでのラインナップのなかでもめずらしく、こげ茶色に黒で「飛露喜」とデザインされた背景を使うラベルで、高級感があります。

上立ち香はもっとも華やかで、口に含むと強烈なお米の旨味が広がります。インパクトはありますが、喉にはまろやかにスッと通る味わいでキレがあります。香りのよさと上品さで、日本酒好きさんへ贈りたくなるお酒ですね。

「飛露喜(ひろき)」はどこで買える?

2021年3月現在、「飛露喜」は蔵にも在庫がなく品薄状態が続いています。販売店にもいつ入ってくるのか分からない状況なので、こまめにチェックするのがポイントです。

「無濾過生原酒」は毎年12月から販売が開始されますので、販売店のHPをチェックするようにしましょう。ご紹介した購入ページでは、プレミア価格が付くことがありますが、販売自体はおこなわれていますので、定価品入手まで我慢できない!という方はぜひご活用くださいね。
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