
ライター : いとう まさと
フードライター / 食文化ライター
日本のもの・文化・食のおもしろさや良いところを伝えるべく、食分野や教育分野の記事を執筆中。日々、おもしろいもの、素晴らしいものを探しつつ、みなさまのお役に立てる情報をお届け…もっとみる
コーティングのフライパンの種類
フッ素樹脂加工
もっとも代表的なコーティング加工といえば「フッ素樹脂加工」。食材がくっつきにくく、洗うときにさっと汚れが落ちるのが長所ですが、摩耗と熱に弱いという弱点があります。火加減は「弱火から中火まで」と推奨されているのも特徴です。
テフロン加工
じつは「テフロン加工」はフッ素樹脂加工の一種なんです!しかし、テフロン加工は最低でも2層以上のコーティングになっていて、そのぶんフッ素樹脂加工のものより耐久性が高いといわれています。
ダイヤモンドコート
「ダイヤモンドコート」もフッ素樹脂加工の一種で、「人工ダイヤモンド」とよばれる素材とフッ素樹脂を混ぜてコーティングしたもの。フッ素樹脂加工よりも格段に高い耐久性を実現し、丈夫で長持ちなのがメリットです。
セラミック
フライパン表面がまっ白で、清潔感とオシャレさをあわせ持っているのがセラミックフライパンの魅力です。とても「硬い」ので摩耗に強く、高い耐熱性を持っているので有害ガス発生の心配がなく安心!その分長く使うのにちょっとしたコツが必要です。
チタン加工
チタン加工は高い耐久性と圧倒的な「軽さ」が魅力!さらに保温性が高いので、料理が冷めづらいという特徴があります。若干熱が通りづらいというデメリットがあるものの、いくつもの長所を持つ非常に優秀なコーティングといえるでしょう。
▼キズに強くこびりつきにくい「マーブル加工」も!
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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