阿闍梨餅のおいしい食べ方

そのまま

阿闍梨餅のおいしさを最大限に味わうならば、そのまま食べるのがおすすめです。皮は弾力があってモチモチ、中の餡は粒がしっかりとしています。もし、時間がたって皮が少し固くなってしまった場合は、電子レンジで20~30秒温めることでふっくらできたてのおいしさを味わえます。

焼く

阿闍梨餅の特徴でもあるモチモチの皮。しかし時間が経つにつれて、皮が少しずつ固くなってしまうのは否めません。そのようなときは、皮を軽く炙って食べるのがおすすめです。焼くことで皮がカリカリと香ばしくなりますよ。 焼き方はトースターにアルミホイルを敷いて1~2分、もしくはフライパンで両面軽く焼く方法がお手軽ですが、一番おすすめなのは金串などに阿闍梨餅を刺して直火で焼く方法。皮がカリッとして格別だそうですよ。

揚げる

お店でもおすすめの食べ方として紹介しているのが“揚げて食べる方法”。薄力粉を水で溶いた薄衣に阿闍梨餅をくぐらせて油で揚げます。揚げることで皮がカリッ、生地の内側はもちっとしていて2種類の食感を楽しむことができるそうです。餡子もホカホカで揚げ饅頭のような味わいになるそうです。

満月さんの和菓子はこだわりの逸品ぞろい

1. 満月

明治33年九條家の御用達の品としてつくられた「満月」は、最上級の白小豆を洋菓子風の生地で包み込んで焼き上げたお菓子。中には白餡がたっぷり入っていて、口に入れた瞬間ホロホロと溶けてしまうほど繊細で完成度の高いお菓子だそうです。こちらは土日祝祭日のみ、本店にて限定販売しています。

2. 京納言

見ためは羊羹のような「京納言」。密漬けにした大粒の丹波大納言をこし餡と寒天によってつなぎ固めたひと品。上品な甘さの密漬けにした大納言がびっしりと入っているので、豆の旨みを感じることができます。夏場は冷蔵庫で冷やして食べるとおいしいそうです。
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