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旬の季節と産地
とちおとめは11月頃から出回り始め、6月頃までがシーズンです。1~4月が特にピークとされており、この頃のとちおとめが一番おいしいと言われています。
市場に出回っているとちおとめの中でもっとも多いのは栃木県産で、全体の約80%を占めています。続いて茨城県産が第2位(約14%)となっており、そのほかにも千葉県産や愛知県産のものも出荷されています。
保存方法・期間
買ってきたとちおとめは、水気がついていたら拭き取り、洗わずにヘタもつけた状態で、冷蔵庫の野菜室に保存しましょう。
この際乾燥を防ぐために、ラップをかけてから冷蔵庫に入れるようにします。下の段の苺は圧迫されて傷みやすいので、できれば平たいお皿に移し替えて、ヘタを下にして並べるのがベストです。この状態で3~5日程度は日持ちします。
おいしいとちおとめを見分ける方法
色・ツヤ
とちおとめを選ぶひとつめのポイントは、果肉の色とツヤです。全体的に鮮やかな紅色でツヤがあるものは、甘みが強くおいしい苺と言えるでしょう。
苺は収穫されてから追熟しないので、店頭に並んだらそれ以上赤くなることも甘くなることもありません。ヘタの周辺までしっかりと赤みのあるものが熟しているサインです。
ヘタ
ヘタは濃い緑色で、先が尖り、元気に反り返っているものを選びます。ヘタがしおれていたり変色しているものは、収穫してから時間が経っている証拠で、鮮度が落ちている可能性が高いです。
パックを手に取ったら、底のほうからも状態をチェックし、しおれたり変色しているものが混ざっていないか確認してみましょう。
形・大きさ・香り
形や大きさはおいしさとあまり関係はありませんが、果肉にハリがあり、傷のついていないものを選ぶことは大事です。まれに、パックの下のほうの苺が潰れていたりすることもあるので、そういったものはなるべく避けるようにしましょう。
また、とちおとめは鮮度が高いほど甘い香りがするので、香りの強いものを選ぶとよりGOODです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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