炊き方

1. 水を加える

普通の白米は、お米の量に対して同量、1.1倍の水を計量カップで測り加えます。新米の場合は少なめにするのがおすすめです。最後に軽くかき混ぜて表面を平らにならします。

2. 火にかける~沸騰

3. 沸騰後

中火にかけ、じっくりと10分ほどかけて沸騰させるようにします。沸騰しているか分からない場合は、フタを取って目で確認してもOKです。
沸騰後は火を弱火にし、15分ほどゆっくりと炊き上げます。15分経てばフタを開けて水が残っていないかを確認、ブクブクとしているようなら水気が残っているので、様子を見ながら1から2分弱火のまま加熱します。

4. 火止め~蒸らし

水気がなくなったら、一旦中火に戻し、10秒ほど加熱してから火を止めます。10分ほど蒸らします。

5. 仕上げ

蒸らしが終わったら、フタを開けて一度全体を混ぜて余分な水分を飛ばすようにしましょう。

IHでの炊き方は?

ご自宅のコンロがIHコンロの方でも、土鍋ごはんをあきらめたり、卓上ガスコンロを用意しなくても大丈夫。最近ではIH対応の土鍋も多く出ていますので、こちらを使って炊いていただくのがおすすめです。 ガス火との決定的な違いは、細かな火加減が設定できてしまうところなんです。ご使用の方はお分かりになられると思いますが、火力を何ワットなのかで設定する必要があり、中火でも何段階かあるので、ガス火に比べて調整が難しいことも。

IHでの炊き方

下準備にはガス火との違いはありません。浸水後のお米に計量した水を加えたら、蓋を開けた状態のまま1200Wの火力で加熱します。泡が出てきたら沸騰のサインですのでフタをします。フタをしたら700Wの火力で10分加熱しましょう。 加熱後はそのまま10分蒸らし、蒸らし終わりは全体を混ぜて水分を飛ばせば完成です。火力設定がむずかしいので、いろいろなやり方があるとは思います。最近では“炊飯モード”のあるIHコンロも登場していますよ。
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