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基本の持ち方をマスターしよう
おいしいカクテルを作るためには、シェーカーの温度を上げないことが大切です。そのため、温度の高い手のひらがシェーカーに当たらないように注意しましょう。
右利きの場合、右手は親指でトップを押さえ、小指と薬指でボディを挟みます。そして人指し指と中指でストレーナーを支えて持つのがポイントです。左手は、親指でストレーナーを押さえ、中指と薬指で底を支えます。人指し指と小指でボディーを挟むようにして持ちましょう。
基本の振り方は?
カクテルを作るときは手首のスナップを効かせながら、リズムよく振ることが大事です。初めの2、3回はゆっくりと。だんだんスピードアップして、最後は再びゆっくりとシェイカーを振るとおいしいカクテルができあがります。
シェーカーの底を落とすように下へ振り落とし、素早く胸の位置に戻すのが上手にシェイクするコツです。自分の胸の辺りにシェイカーを構え、肘を伸ばしてリズミカルにシェーカーを振りましょう。
シェーカーの選び方は?
主に3種類の形状がある
シェーカーには主に3つの形状があります。スリーピースシェーカーは、一般的なシェーカーです。ボディー・ストレーナー・トップの3つの部品から作られています。
ボストンシェーカーは、カップがガラスから作られているものです。長くて大きい形状なので、空気が入りやすく、香りがいいカクテルを作ることができます。
バロンシェーカーは、スリーピースシェーカーと似ていますが、直線的なデザインのため氷が振りにくいのが特徴です。音の鳴り響きがいいので、プロのバーテンダーがよく愛用しています。
シェーカーの材質を確認しよう
シェーカーにはさまざまな材質があります。持ちやすさ・重さ・お手入れの仕方などがそれぞれ異なるので、自分に合ったものを確認することが必要です。材質は、ガラス・プラスチック・ステンレス・チタン・銀メッキなどがあります。初心者の方は、比較的軽くさびが付きにくいステンレス製のシェーカーがおすすめです。
最後にサイズを選ぼう
シェーカーにはさまざまな大きさがあります。ひとり分のカクテルを作るならば、300mlほどのサイズがおすすめです。氷があまり入らないため、初心者の方は振るのが少し難しいかもしれません。3人~5人分を作りたいときは、750mlほどのサイズがピッタリですよ。
初心者におすすめのサイズは、350mlほどのサイズのシェーカーになります。自分の手の大きさに合ったシェーカーを選ぶことが大切です。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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