のんべえにはたまらない! 豊富にそろうアルコールメニューも魅力のひとつ

いずれの料理にも共通するのが、ヘルシーながらもお酒に合うということ。ついもう一杯飲みたくなるメニューばかりだが、そこはご安心を。同店ではそんなのんべえを受け止めるアルコールのラインナップが揃う。 例えば日本酒であれば、長野県『佐久の花酒造』の「佐久乃花」や山形県『長沼合名会社』の「惣邑」、「小桜」。そのほか奄美大島『山田酒造』の黒糖焼酎「長雲」や、甲州ワインの有名ワイナリー『勝沼醸造』の「アルガブランカ」各種やリキュール、ウィスキーなども豊富にそろう。 そしてクラフトビールは全11種類を用意。「箕面ビール スタウト」やスコットランドの「パンクIPA」のほか、『籠屋ブルワリー』の5銘柄をラインナップ。樽がなくなるごとに新しく入れ替わるので、その時のおすすめを尋ねてみるのも楽しい。
現在『籠屋ブルワリー』を代表する3銘柄(写真上)。左から、さわやかな香りとみずみずしい飲み口が特徴のゴールデンエール「2nd Touch」、契約農家から仕入れた狛江産ホップを使用する力強いアンバーエール「KOMAE HOP 2017 Type-Ⅱ」。そして香ばしくもすっきりと淡麗な後味が人気の黒ビール「ダークブラウン」。 どれも丁寧に作られており、飲み飽きないフレッシュな味わい。家族や仲間と飲み比べを楽しむのも良い。

食事が済んだら、レストラン隣の老舗酒店『秋元商店 籠屋』ものぞいてみよう

同店の隣に並ぶのが、狛江の地で創業116年を誇る経営元の『籠屋 秋元商店』。地元の人々だけでなく、遠方からも蔵元や酒好きが訪れることで知られる有名酒店だ。 2階には、蔵元直送の地酒がずらり。レストランで提供している酒も取り扱っているので、気に行った銘柄が見つかったら立ち寄ってみよう。
「全国の銘酒をより多くの人に知っていただきたいのと同時に、発酵食品の可能性についてもさらに研究を重ねていきたいですね」と語るのは、オーナーの秋元慈一さん(写真左)とシェフの亀井貴之さん(写真右)。二人とも東京農業大学 醸造科学科の出身で、10代の頃から発酵について学んできた、“発酵食のスペシャリスト”だ。 いまやブームを超えてその魅力が定着しつつある発酵食。遠くてもわざわざ訪れたくなる『籠屋 たすく』に、あなたもきっとトリコになるはずだ。 撮影:岡本寿 【メニュー】 ランチメニュー(肉又は魚) 1,500円(税込) クラフトビール レギュラー(270ml)450円~ スペシャル(約400ml)760円~  鶏レバーのムース(自家製パンを添えて) 580円 前菜3種盛り 980円 塩麹に漬けた豚バラとハーブのボルケッタ 1,280円 自家製ピザ 880円 八丁味噌のハヤシライス 980円 ※ランチメニュー以外、価格は税抜

籠屋 たすく

住所:〒201-0016 東京都狛江市駒井町3-34-4 駒井バス停近く 電話番号:03-5761-8101 営業時間:火~日 11:30~22:00(L.O.21:30) 定休日:月曜 公式サイト:http://www.houzan.com/
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