3. 圧力値

次に注目したいのが圧力値です。圧力値はメーカーによって異なるため、チェックは必須です。圧力値が高圧であれば超短時間で調理可能ですが、調理するものによっては低圧がいいものもあります。高低が切り替えられるものもあるので、肉か野菜かによって使い分けることもできます。 圧力の目安としては、おおよそ80hPa以下が低圧、それ以上が高圧と考えてください。

4. 仕組み

おもり式

圧力鍋にはおもり式とスプリング式の2種類があります。 おもり式は蒸気口におもりがついており、圧がかかって蒸気が上がるとおもりが揺れて音が鳴ります。「今圧力がかかっている」と音で判断できるため初心者向きの圧力鍋です。 圧力鍋を使う場合、圧力がかかって何分後に火を止めるなどの指示があるレシピが多いため、初心者には音で判断できるおもり式が扱いやすいでしょう。

スプリング式

スプリング式はおもり式とは異なり、音が静かなのが特徴です。蒸気口のバネ(スプリング)の力で圧力を調節するという、ちょっと複雑な仕組みなのがポイントです。これにより、食材によっては圧力を変えることができるというメリットがあります。 音が鳴らないとはいえ、圧力がかかったらピンが上がるので見た目で判断することは可能です。ただ、鍋から目を離すことはできません。

電気圧力鍋

電気圧力鍋は、上記の2種類の圧力鍋とは大きな違いがあります。その名のとおり、火ではなく電気を使うということ。電気圧力鍋のメリットは、ほぼ自動で調理可能ということです。火を使う圧力鍋の場合はおもり式であれスプリング式であれ火の調節が必要です。しかし、電気圧力鍋ならスイッチを入れて放置していれば終わります。 また、加圧のコントロールも自動でしてくれるので、安心安全なのもうれしいですね。

初心者におすすめの圧力鍋ランキング

5位 多数熱源に対応「LA BETTOLA da ochiai ステンレス圧力鍋」

ITEM

LA BETTOLA da ochiai ステンレス圧力鍋

¥9,400〜

落合務シェフ監修の圧力鍋です。三層構造で安全設計で、IHにも対応しております。熱伝導率のよいアルミニウム層が入っています。

※2018年2月14日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
ガス、IH、ハロゲンヒーター、ラジエントヒーター、シーズヒーター、エンクロヒーターと多数の熱源に対応しており、三層構造で熱伝導もいいスプリング式のステンレス圧力鍋です。シンプルな構造でふたの開け閉めがしやすく、両手で持つことができるので持ち運びがしやすいのがメリットです。

商品情報

■サイズ:38×21.5×25.5cm ■容量:6L ■重量:3.42kg ■材質:本体/ステンレス鋼、貼り底/アルミニウム合金・18-0ステンレス鋼、取っ手/フェノール樹脂、蓋/ステンレス鋼 ■備考:(作動圧力)80kPa、食洗機非対応
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