新潟の郷土料理「へぎそば」とは?東京で食べられる店舗もチェック

新潟県の郷土料理「へぎそば」。緑色の麺が特徴的ですが、この緑の食材の正体は一体なんなのでしょうか…この記事では「へぎそば」の特徴や発祥、緑の食材の正体についてご紹介します。東京で食べられる人気のへぎそばのお店もぜひチェックしてみてくださいね!

2020年1月7日 更新

新潟県の郷土料理「へぎそば」とは?

「へぎそば」は新潟で愛されている、布海苔(ふのり)を使ったコシの強い蕎麦を、片木(へぎ)と呼ばれる板状の器の上に盛りつけた料理。せいろにのった蕎麦が「せいろそば」と呼ばれるように、片木に盛られているため「へぎそば」と名付けられたそうです。

盛り方の特徴

ただ盛りつけるだけではなく、冷した蕎麦を小分けにして、ひと口程度に丸めてから片木の上に並べるのが特徴。この作業を「手繰り」もしくは「手振り」と呼び、へぎそば特有の見た目はこの盛りつけ方によるものなのです。

味の特徴

気になるその味わいですが、つなぎに布海苔を用いていることから、つるつるシコシコとした独特の食感と、しなやかな喉越しが持ち味となっています。元来へぎそばの薬味には刻みネギとからしを添えるのが主流でしたが、最近ではわさびと共に食す人も増えてきているようです!

へぎそばの発祥

発祥は、新潟県小千谷市にあります。小千谷市は、古くから麻織物「縮」の街として栄え、糸を作るときに使用されていた布海苔を、江戸時代の後期に蕎麦のつなぎとして使うようになったことがきっかけ。

その後、新潟県の郷土料理として徐々に全国的に知られるようになっていきました。

ちなみにへぎそばの名の由来となった片木は、木を剥いで作ることから、「剥ぎ」という言葉がなまって「へぎ」になったと言われています。

へぎそばに使われる「布海苔」とは?

へぎそばのつなぎに使われる不海苔は海藻の一種です。2月から4月にかけてが採取期で、一般的に寒い時のものほど風味がよいとされています。良質とされるものはごく限られた場所でしか採取されておらず、しかも機械化が一切できないために、今でも人の手によって摘み出されているそうです。

天日乾燥されたものが市場に多く出回っていますが、一部は生のままや塩蔵品としても販売されています。味噌汁の具材や海藻サラダ、刺身のツマなどにも活用されおり、食用以外でも、糊や接着剤としての用途に役立てられることもあるそうですよ!

都内で「へぎそば」が食べられる人気店3選

へぎそば昆 新宿本店

まず最初にご紹介するのは、新宿三丁目駅から徒歩3分のところにある「へぎそば昆」です。つるっとして、布海苔の香りがただようそばは歯ごたえがよく、食べごたえ抜群。さらにこちらの店舗では、へぎそばと一緒に新潟の銘酒をいただくことができるんです!

ぜひ、へぎそばと一緒に新潟のおいしいお酒も味わってみてくださいね。
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