ライター : Temi

仕事と子育てをしながら、ゆるーく楽しい暮らしを目指すアラサー主婦です。野菜と果物、お酒が大好き。

脳みそなの?カニ味噌とは

「カニ味噌」のこと、どこまでご存知ですか?カニ味噌って、カニのどの部位を指しているのでしょうか。脳みそ?はらわた?本当に食べても大丈夫なんでしょうか? 今回は、カニ味噌の正体やおいしい食べ方、おすすめのカニ味噌レシピまでたっぷりご紹介します!新鮮なカニの見分け方もありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

とろりの正体は……カニのアレ

カニ味噌は「カニの脳みそ」と思っている方、多いのではないでしょうか。実は、カニ味噌は脳みそではなく「カニの内臓」です。「中腸腺」(ちゅうちょうせん)「肝膵臓」(かんすいぞう)と呼ばれる部位をいわゆるかに味噌といいます。人間でいうと肝臓やすい臓のような働きをしています。 カニやエビを含む甲殻類では、すい臓は1つの臓器として独立していません。肝臓の中に組織として入り込んでいるのが中腸腺で、肝膵臓(かんすいぞう)とも呼ばれています。

じゃあカニの脳みそはどこ?

カニのような節足動物にはいわゆる脳みそと呼べるものはなく、頭部神経節という器官が脳みそに近い部分のよう。カニの場合は、両目と口の近くにこの頭部神経節があります。カニを茹でる際には、口の付近を強く打ち付けて、脳震盪を起こさせてから茹でるといいます。

おいしい「カニ味噌」の見極め方

おいしいのはどのカニ?

カニにも色々な種類があります。濃厚なカニ味噌が特徴の毛ガニは、カニ味噌ファンの間で特に人気です。茹でガニや焼きガニにすると甘みが増しておいしさ倍増。12~2月がおいしい旬。日本でなくオホーツクで獲れるものに関しては、4~7月がおいしい時期です。 「越前がに」の名前で覚えている方も多い「ズワイガニ」は、ズワイガニの中でも主に福井県で獲れたものを指します。「越前ガニ」はオス、メスは「セイコガニ」または「ペッコガニ」と呼ばれ、メスの卵巣と卵も人気が高いんですよ。濃厚なカニ味噌はもちろん、食べごたえがある身もズワイガニの特徴です。 足の太い、タラバガニは、実はヤドカリの仲間だということを知っていますか?タラバガニのおいしい時期は4~5月と9~10月。一般的にカニが出回る年末年始よりも秋ごろが実はおすすめの食べごろなんですね。 タラバガニはヤドカリの仲間なので、カニ味噌についてはあまりおいしいものではありません。カニ味噌を堪能するのであれば、毛ガニやズワイガニがオススメです。

新鮮なカニの選び方

カニにもそれぞれ旬があります。ズワイガニは漁期が決まっていますので、1年中獲れるわけではありません。漁期は地域によって若干バラつきがありますが、11月~1月が旬の時期。オホーツク海や北海道近海で獲れるズワイガニは3~5月がおいしいそうです。 甲羅に黒いツブツブがついていることがありますが、これはカニビルの卵。このようなカニは、身が詰まったものが多いようですよ。 毛ガニは1年中水揚げされているため、おいしい状態を時期で判断するのは難しいのですが、冬場のカニは寒さから身を守るため脂乗りがよいと言われています。 流通しているほとんどが外国産のタラバガニ。北海道で獲れるものは貴重ですが、4~5月と11月~2月が身の詰まった時期です。おいしいタラバガニの見分け方ですが、甲羅にフジツボがついていたり、傷のあるものは古い甲羅です。 スーパーなどでカニを購入する際には、甲羅が硬いもの(=脱皮してから時間がたっているもの)で、重さのあるもの(身が詰まっている)を選ぶのがポイントになります。お腹の部分が見れるのであれば、あめ色がかったものがおススメです。お腹が白いと身入りが悪いのでご注意くださいね。
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