ライター : motomoto

実力派のカレー屋さん!

辛くておいしいカレーが食べられるお店として評判の「カレー草枕」。スパイス感を重視したカレーの数々は、玉ねぎがベースで小麦粉は使っていないので、油少なめで胃もたれしないと言います。 実際に食べた人の感想をピックアップしても「ホッとするおいしさ」とか「遠くてもわざわざ電車に乗って通いたくなる」とか「サラリと軽いけど、そのせいか複雑なスパイスがしっかり味わえておいしい」など絶賛する声が圧倒的です。 食べた人がこぞって絶賛するカレー、いったいどんな魅力があるのでしょうか。

新宿「カレー 草枕」

カレー草枕があるのは、新宿3丁目駅と新宿御苑駅のちょうど中間地点くらい。新宿通りの南側で新宿御苑の新宿門すぐ近くにある雑居ビルの2階です。お手製感あふれる黄色の看板を目印に出かけるとわかりやすいでしょう。 行列ができていることもありますが、誰もいないと一瞬ココで大丈夫なの?と、とまどってしまうかもしれません。でも大丈夫、階段の先には胃袋をわし掴みにするカレーが待っています。
店内はアジアンテイストのオシャレな雰囲気です。音楽やカメラ、絵など、いろんなことを趣味にしている人がバイトで働くことも多いそうです。芸術的な雰囲気が漂っているのは、おそらくそのせいでしょう。 席はカウンター10席・小上がりが5席・2人掛けのテーブルを3つ・2~3人用のソファ席を1つ用意。おひとりさまでも気軽に利用できるように、カウンター席が用意されているのも魅力のひとつです。

店名の由来は?

店名の由来は、夏目漱石の小説「草枕」に関係しているのではありません。「草枕=旅の野宿」が由来していると言います。新宿通りと新宿御苑を一望できるロケーションは、まさに草枕で昼寝ができそうな開放感です。 公式サイトのお店情報の中に「問合せには店主が遠くの国に行ってる時以外は、当日から次の日までに返事をします」と掲載されています。店主が旅に出かけている日があるとわかりますよね。世界を旅する経験から、各地のスパイスを選んで使っているのでしょう。

スパイスの味わいと辛さ際立つカレー

商品の見た目はいかにもスパイシーで食欲を刺激します。実際食べると辛さが際立つカレーです。お米はパエリアやリゾットなどに適している品種を使用。小麦粉は無使用で、たまねぎをベースに作られています。 通常、カレーの種類は全部で7種類です。季節に応じてスペシャルカレーが登場。ココに記載した価格は2017年3月現在のものです。ちなみに公式ツイッターで2017年4月から、各種カレーは30円値上がりするとつぶやかれています。
こちらでは、辛さ&ご飯の量をチョイスしてOK。辛さは1番から10番まで選択が可能です。また、希望に応じて10番以降の相談にも応じてくれるそう。さらに昼・夜とも同じメニュー&値段というのもうれしいポイントです。
カレーはもちろんトッピングも可能です。トッピングの例をあげると、風味が豊かに香る北海道産のモッツァレラチーズ(120円)や、香りの強い発酵バター(120円)、大豆とひよこ豆(120円)、なす・プチトマト(各100円)などがラインナップしています。

種類は全部で7種類

チキン

お店のベースとなるのがチキンカレーです。ルーは、ひと皿で玉ねぎを丸ごとひとつ分使った贅沢仕様。ベースはひと晩寝かせ、オリジナルブレンドの香辛料をプラスしているんです。画像を見てもシンプルだけどスパイシーな感じが伝わってきますよね。 食べた人の感想は「香り高いチキンカレー」とか「めっちゃ食べやすい~おいしいので食べ始めると一瞬でなくなってしまう」「あとからスパイシーさが攻めてくる感じがたまらない」など、その味に夢中になっている口コミが目立っていました。

なすチキン

基本のチキンカレーに素揚げしたなすをトッピングしたカレーです。なすと、じっ~くり弱火で煮込まれた鶏肉が驚くほど合います。 食べた人の口コミを見ると「スパイスの香りが最高です」とか「ルーがスルスルと喉を通過していく感じがたまらない」とか「脂っこさとか油の重たさを感じさせない軽さがGOOD」という口コミがたくさん。
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