ライター : wasante

タバスコは牡蠣のためのソースってほんと?

タバスコはお好きですか?普段はどんな料理に使っていますか? ファミリーレストランなどでピザやナポリタンを頼むと、一緒に持ってきてくれることが多いので、家でもそうした料理に振りかける人が多いのではないでしょうか。グリルやマリネの隠し味として、愛用している人もいるようです。 赤と白のキュートなデザインのタバスコボトルは、置いておくだけでも絵になるので、ミニチュアボトルをキーホルダーのようにぶら下げたり、キッチンのインテリアにする人も。
そんなタバスコですが、意外にも、生牡蠣にかけるとおいしいと評判になっています。そもそもタバスコは、生牡蠣をよりおいしく食べるために作られたソースだった、という噂まであるんですよ。

意外な組み合わせに驚きの声!

酸味で牡蠣のエグみを消す、というタバスコ。相性のよさには理由があるんですね。奥が深かったことに、ちょっと感激です。
絶妙とまで言われると、ぜひとも試してみたくなりますね。タバスコって辛さばかりイメージしがちですが、ビネガーの一種として考えるとアレンジの幅も広がりそうです。
タバスコをかけると生牡蠣がおいしくなる、という口コミは後をたちません。

タバスコと牡蠣の歴史

タバスコのオリジナルである赤くてスパイシーなソースは、マキルヘニー社の創業者エドムンド・マキルヘニーさんによって1860年代後半に開発されました。 その当時、アメリカ南部ルイジアナ地域の食生活は、単調なものばかりでした。そこで、エドムンドさんは単調な食事に刺激を与えるため、ペッパーソースの開発に着手します。 唐辛子を砕いてアヴェリー島の塩と混ぜ、瓶や樽の中で30日間熟成。そこに、フランスの白ワイン酢とブレンドし、さらに30日間熟成させました。これが、タバスコの始まりです。 ルイジアナでは生牡蠣が大人気で、数々のオイスターバーが立ち並んでいました。そこにタバスコが参入。生牡蠣に添えられたタバスコの広告ポスターで宣伝され、牡蠣とタバスコの組み合わせが定着したというわけです。

アントニオ猪木さんが日本で広めたって本当?

タバスコが日本にやってきたのは、終戦直後のことです。アメリカの進駐軍が日本に持ち込んだのがきっかけでした。それから、喫茶店やレストランなどに置かれるようになって、一般の日本人にも徐々に普及していきます。 その後、プロレスラーのアントニオ猪木が経営するアントントレーディング社がタバスコの代理店契約を結びました。アントニオ猪木さんと初代タイガーマスクの佐山聡さんのCM効果で、タバスコの人気は急上昇。 ちなみに、ピザにタバスコをかけるのは日本独自の習慣で、タバスコ発祥のアメリカでは、ステーキソースやバーベキューソース、マヨネーズソースにブレンドすることが多いそうですよ。

タバスコを使った牡蠣の食べ方

生牡蠣はご存じのように、とても食中毒になりやすい食品です。生牡蠣を扱う前には、石鹸で念入りに手を洗うことが大切。生牡蠣を洗うときにも、濃いめの塩水で牡蠣のひだを中心に、ていねいに汚れを落としていきましょう。 牡蠣にかけるタバスコの量は、牡蠣一個に対して数滴でOK。辛いのが苦手な人は、ケチャップなどに混ぜても合うそうです。

タバスコを使った牡蠣メニューレシピ

1. タバスコ風味の牡蠣グラタン

こんがり焼いた牡蠣グラタンにも、タバスコの酸味と辛みがよく合います。 お皿の上に、牡蠣、トマトジュース、シュレットチーズなどをのせてタバスコをふりかけます。オーブンで15分グツグツしたら完成。さらにタバスコをふって、召し上がれ。殻付きの牡蠣を購入して殻をお皿にしてもおいしそう!
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