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マウントレーニアの蓋は蓋じゃなかった
ストローをさして歩きながらでも飲みやすい「マウントレーニア」。エスプレッソやカフェラテなど、コーヒー好きな方は、朝のコンビニで買って仕事中に飲むという人も多いかもしれませんよね。そんなスタイリッシュなマウントレーニアの蓋について気になる情報があるんです。
蓋がコースター?
マウントレーニアの飲み物を飲む時、大抵の場合蓋の上からストローをさして、飲んだ後は容器ごとゴミ箱へ捨てませんか?しかし、ストローをさしていた蓋、実は「コースターとして使えるんだよ!」というんです。蓋の上にカップを置くと、安定感がばつぐんなんだとか。
実際に試してみた結果
改めてマウントレーニアの蓋を観察してみると、内側がくぼんでいて、確かにカップがのせやすそうにも見えます。実際に蓋を外してカップを上にのせてみると……、本当だ、ぴったりとカップの底が蓋のくぼみにはまります!
蓋とカップの間を見みても、隙間がほとんどなくジャストフィット。確かにコースターとして成立しているように見えます。蓋の形が内側から外側に向かって広がっている造りのため、デスクに置いたときの安定感もありますね。
これまで知らなかった事実を発見!……でも、ちょっとまってください、お店には他にもたくさんのチルドカップが売っています。この事実マウントレーニアだけのもの?
他のチルドカップの蓋を観察
飲みものをしっかり安定させてくれるマウントレーニアの蓋。でもこれって、マウントレーニアだけのもの?他のチルドカップについて観察してみました。
他のチルドカップもぴったり
ローソンの「ドリンクヨーグルトストロベリー」は、マウントレーニアよりもちょっと細身なチルドカップ。蓋を見てみるとやはり同じようなくぼみがあります。こちらにもカップを置いてみると、やはりジャストフィット!この結果から、マウントレーニア特有の造りというわけではないことがわかりました。
お店にあった他のチルドカップも眺めてみましたが、どのカップにもくぼみがあり、全部を試したわけではないですが、どれもカップがぴたりとはまりそうに見えました。
マウントレーニアの蓋の真相
見事にジャストフィットした蓋とカップでしたが、実際のところ、蓋はやはりコースターとして使ってもらうためのものではないよう。
総合キュレーションサイト「Spotlight」内の、森永乳業の担当者へ取材した内容によると、マウントレーニアはアメリカのシアトル系コーヒースタイルを参考に、街中などで気軽に飲めるスタイルを目指して製品化され、チルドカップは本場シアトルで使われていたテイクアウト用のカップを参考に作ったものとありました。
シアトル系コーヒーショッップの「スターバックス」や「タリーズ」などのアイスコーヒーを思い出してみてください。蓋にストローをさして飲めるようになっていますよね。
内蓋だけでなく、外蓋にストローの差し込み口を作ることで、ストローをカップに安定させることができる目的も。また、蓋があることで、落下した際に破損して中身をこぼしてしまうことも防げます。
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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