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金沢おでんって知ってる?
石川県にある金沢市といえば、カニをはじめとした海の幸が名産として知られていますよね。冬ともなると、その海の幸を目当てにこの近辺に旅行をするという方も多いのではないでしょうか。
そんな金沢ですが、実は日本一おでんが食べられているエリアでもあるんですよ。おでんというと、寒くなる季節に食べるイメージですが、金沢ではそれ以外の時期でも普通に食べることもあり、そこからきてるんだとか。
金沢では普通の居酒屋さんよりも、通年で「おでん」を出す「おでん居酒屋」の方が多いくらい、「おでん」がよく食べられているそうです。そんな金沢で愛され続けているのが、「金沢おでん」。他の地域では見られないような、金沢ならではのおでん種もたくさんあるんですよ。
今回は、そんな金沢おでんを堪能できるお店を15選ご紹介します。
食べてみたい!金沢おでん独特の変わり種
肉いなり
袋状にした油揚げの中に、砂糖と醤油で味付けしたひき肉・にんじん・たまねぎを詰めたものです。ちょうど、定番のおでん種「餅きんちゃく」のお餅の代わりに、お肉や野菜を入れたもののようですね。
ふかし
かまぼこを蒸した、金沢の伝統料理のひとつだそう。ふっくらとしたやわらかな味と食感が特徴的です。おでんだけでなく、お吸い物や卵とじなど、さまざまなメニューに現れる名脇役として知られています。
かに面(かにめん)
「金沢おでんといえば、かに面!」という方もいるほど、ファンが多いひと品です。小さなカニの甲羅に、カニの身やミソなどを入れて蒸し、最後におでんのだしで煮た料理です。お値段は1,000円~1,400円と少々お高めですが、一食の価値ありですよ。
梅貝
普段は酒蒸しや煮付けで登場する機会が多い梅貝も、金沢おでんの具として愛されています。特に人気があるのは、肝のちょっと苦い部分。お酒のおつまみとしてもぴったりな、大人の味を楽しめますよ。
赤巻き
北陸地方でおなじみの「赤巻き」は、赤と白の渦巻き模様が美しいかまぼこです。おでんの中に入っているだけで、お皿の中が明るくなりそうですね。おでんのひと品としてはもちろんのこと、カットして盛りつけれるだけでもお酒のおともになるのだそう。
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