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洗剤で野菜を洗うなんて…実はアリ!?
野菜や果物を、食器洗い用の洗剤で洗ったことはありますか?口にしてはいけない成分が多い洗剤で野菜を洗う人を見たら「あまり料理をしない人なのかな……」と苦笑いをしてしまうかもしれません。しかし、水洗いしているだけでは健康意識の高い人から笑われてしまうかも!野菜の洗い方について、詳しくお教えします!
ことの発端はあるツイート
知人がレタスを食器用洗剤で洗ってるのを見て「うわ~ドン引きだわ~今後の付き合い考えるわ~」とか思ったんですが、帰ってきて自分ちのファミリーフレッシュの注意書きを見てめちゃくちゃ衝撃を受けてる。 https://t.co/Eb4PEQpAzS
— fukazume_taro (@ 深爪@新刊「立て板に泥水」発売中) 2016-11-06 08:23:47
深爪さん(@fukazume_taro)のこちらのツイートが注目を集めています。食器用洗剤のラベルを読んでみると、なんと「野菜・果物」の文字が……!しかも、本来の用途だと思われがちな「食器・調理用具」より前に記されているではありませんか。これには、驚きの声が多く寄せられました。
@fukazume_taro むしろ食器より優先されている…
— yuzuro69 (@ 134ひさし👻STM教) 2016-11-06 08:25:34
@fukazume_taro 野菜・果物 … … … かなり衝撃的 。
— koyukiko2323 (@ 柚) 2016-11-06 08:33:38
なぜ洗剤の用途に「野菜・果物」の表記があるのでしょうか。不思議に思う人が多いと思いきや、深爪さんのツイートには「見たことある」「昔からこうだった」という声が、驚きの声よりもはるかに多く寄せられたのです。一体、どうなっているのでしょうか。
昔は野菜も洗剤で洗っていた
現在では「野菜・果物は水洗い」という考えが常識かもしれません。しかし、1956年(昭和31年)に日本で初めて登場した台所用洗剤は「野菜・果物・食器」を洗うためのものだったんですよ。
当時の野菜作りには、農薬だけでなく堆肥を使用していました。回虫(寄生虫の一種)の卵や、野菜に残った農薬を落とすために洗剤は欠かせないものだったのです。当時の厚生省から、「野菜と食器は台所用洗剤で洗浄して食品衛生の向上をはかること」と通達もあったほど。
昔ながらの洗剤のボトルには名残が
現在、多くの家庭で使われているコンパクトな台所用洗剤の用途には「野菜・果物」の表記が見当たりません。おばあちゃんのお家などで、昔ながらの大きなサイズの洗剤を手にする機会がありましたらぜひラベルを見てみてくださいね。
レストランなどでは洗剤で洗うところも
@fukazume_taro 某ハンバーガーチェーンでも、薄めた洗剤でレタス洗うマニュアルになってますね。もちろんそのあとかなりすすぎますが。
— noriko47 (@ のりこ) 2016-11-06 08:27:24
ハンバーガー屋さんなどの飲食店やスーパーでも、洗剤で野菜を洗い、よくすすいでから提供しているというツイートも多く見られました。食品への虫の混入事件はたまにニュースでも取り上げられますよね。衛生管理を徹底していることがうかがえます。
「洗剤で野菜を洗う」が新常識に!?
健康意識の高い人々の間で、野菜の残留農薬やワックスを洗い流せる、人体にやさしい洗剤が人気を集めています。モデルの神田うのさんがTBS系のバラエティ番組『私の何がイケないの?』で紹介したことでも有名になりました。
うのさんが愛用の品として紹介したのは、ホタテの貝殻由来の、天然素材を100%使用した「ホタテのおくりもの」。残留農薬が問題になっている中国でも絶大な支持を集めているんですよ。
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【成分】 ホタテ貝殻焼成カルシウム(水酸化カルシウム) ph12.5~13(水に入れると強アルカリ水) 【原産国】日本 【発売元、製造元、輸入元又は販売元】健康ラボ
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