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お風呂とお酒の危ない関係
忘年会や新年会などでお酒をたくさん飲んでしまったら、明日に残らないようにお風呂に入ってからぐっすり寝たいもの。しかし、お酒を飲んだ直後の入浴は、最悪の場合命に関わることもあります。
特に冬場はお風呂場で脳疾患や心疾患等で倒れる方があとを絶ちません。どんな危険が潜んでいるのか、しっかり知ってお酒とお風呂と賢く付き合いましょう。
特に冬場はお風呂場で脳疾患や心疾患等で倒れる方があとを絶ちません。どんな危険が潜んでいるのか、しっかり知ってお酒とお風呂と賢く付き合いましょう。
飲酒後のお風呂は危険?
飲酒後にお風呂に入るときの危険性
- 血行がよくなって酔いがまわる
- 心臓や脳への血流が減る
- 血圧が下がりすぎてしまう
血行がよくなって酔いがまわる
お風呂に入ると体の血行がよくなります。これがアルコールを飲んだ後の場合、よくなった血行に乗ってアルコールが体中に早くまわります。ですから、普段お酒に強い方が酔いをさますつもりで入っても、逆に酔いを深めてしまい、大変危険なのです。
心臓や脳への血流が減る
お風呂に入ると、全身の血行がよくなることは先にも書きましたが、全身の血行がよくなると普段は細い毛細血管も拡張します。拡張した場所に血液が流れていくことで、肝心な心臓や脳への血流が減ってしまうことがあります。
これによって重大な疾患を引き起こすこともありえます。自分は大丈夫、と思っていても体は密かに悲鳴をあげているかもしれません。
血圧が下がりすぎてしまう
人間の体はお酒を飲んだ直後は血圧がいっとき下がります。そして、お風呂などのお湯に浸かっているときも血圧は下がります。これが相乗効果になって、血圧が下がりすぎて最悪の場合は気を失い、お風呂で溺れてしまうことがあるのです。
お酒を飲みながらの入浴はもってのほか?
先に書いた通り、お酒とお風呂を組み合わせることは体にとって危険がたくさんあります。しかし温泉を紹介するテレビ番組や雑誌には、桶に入った日本酒がセットになって登場することもありますよね。これらはあくまでも演出の一部です。ほとんどの温泉では入浴中にお酒を注文できるサービスはなく、温泉の注意書きにも飲酒後の入浴を避けるようにと書かれています。
また、湯船につかり血流がよくなっているところに、アルコール摂取による作用で血圧が下がると血流と血圧のバランスが悪くなり、心臓に負担がかかってしまいます。
ごくまれに施設によってはお酒が飲める温泉があるようですが、これも時間が決まっていたり、ひとりが注文できる量が決まっていたりするそうです。
また、湯船につかり血流がよくなっているところに、アルコール摂取による作用で血圧が下がると血流と血圧のバランスが悪くなり、心臓に負担がかかってしまいます。
ごくまれに施設によってはお酒が飲める温泉があるようですが、これも時間が決まっていたり、ひとりが注文できる量が決まっていたりするそうです。
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