なぜ日本酒の香りはフルーティー?おすすめ銘柄も一緒にチェック

日本酒の味の説明などで、よく「フルーティー」という言葉が出てきますよね。しかし、日本酒にはもちろん果物は使われていません。なぜフルーティーな味わいがするのでしょう?そんな不思議から、おすすめの日本酒まで一挙ご紹介していきますよ。

2020年1月9日 更新

ライター : ニコライ

グルメライター。スイーツやお店の紹介、コラムまで食に関することは幅広く書いていこうと思います。日本酒が好きで飲み歩きも多いこの頃。旅行先のカフェに行くのも好きです。どうぞ宜…もっとみる

魅惑の香りを持つ吟醸酒

近年、海外での和食人気の高まりと共に日本酒の評価も上がっています。特に、フルーティーと評されることが多い吟醸酒はフレンチ等とも相性が良く、ミシュランの星を獲得するようなレストランでも提供されるほど。 このフルーティーな香りは吟醸香と呼ばれ、日本酒のツウ達を魅了し続けています。今回は、この香りの秘密と人気の吟醸酒11選をご紹介します。読み終える頃にはあなたも日本酒ツウ!

日本酒がフルーティーな香りを放つ理由

日本酒の吟醸香について

日本酒、特に吟醸酒を評する言葉として「フルーティー」という言葉をよく聞くと思います。でも、なぜ米を原料とする日本酒からフルーティな香りがするのかはご存知ですか? その正体は吟醸酒に含まれる「酢酸イソアミル」や「カプロン酸エチル」といった化合物たち。この成分はメロンやリンゴなど果物にも含まれているので、「吟醸酒=フルーティーな香り」となるわけです。

吟醸香の正体

吟醸香の正体は果物にも含まれる化合物という事はわかりました。では、なぜその吟醸香が発生するのでしょうか? 秘密は日本酒の発酵にあります。この発酵を酵母にとって過酷な状況で行うことによって、吟醸香の元となる高級アルコール属が生成されるというわけです。 吟醸酒づくりに於いて精米歩合を高める「磨き」が重要となるのはこのためです。磨きを高めることで栄養素が減り、酵母にとって過酷な環境となるカラクリです。

買うべきは吟醸酒

上で見たように、フルーティーと言われる吟醸香は日本酒の吟醸酒で感じることができます。その吟醸酒の中でも特別に人気の高いお酒を、どどんと11種類紹介しちゃいます!

全部フルーティー!日本酒11選

高木酒造「十四代」

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¥27,000〜 ※2016年11月30日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

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山形県村山市の高木酒造。こちらの実に3,500坪に及ぶ敷地内で「十四代」は作られています。冬仕込みの真っ最中は辺り一面雪景色。この雪があるからこそ、もろみの発酵がうまく進むんだとか。 覚えやすいこの「十四代」という名前には、ちょっとしたエピソードがあります。実は「十四代」の他にも「十三代」をはじめ、「十五代」や「十六代」という名前を商標登録しようとしたところ、「十四代」以外の全てが却下されてしまったとのこと。確かに数字を使った名前は商標登録が認められにくいのですが、それにしてもなぜ十四代だけ……? 「十四代」は非常に高級なプレミアム日本酒として知られ、中でも「中取り大吟醸」は兵庫県でも特A地区の「山田錦」を35%まで磨きあげて作られた逸品。きれいな甘みと濃厚な旨味。めったにお目にかかることの無い幻の1本です。
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