ライター : ニコライ

グルメライター。スイーツやお店の紹介、コラムまで食に関することは幅広く書いていこうと思います。日本酒が好きで飲み歩きも多いこの頃。旅行先のカフェに行くのも好きです。どうぞ宜…もっとみる

保冷剤、どうやって捨ててる?

Photo by macaroni

ケーキや冷凍商品を購入してから家に帰るまでや、お弁当を持っていくときに欠かせないのが「保冷剤」。ひんやりとした保冷剤は冷凍すれば何度でも使用することができる優れものです。 あの保冷剤は温度が上がることでプニプニした食感になったり、冷凍することでカチカチになったりしていきます。あの保冷剤の使い方や処分の方法をご存知でしょうか?保冷剤に使用されているのは、有害物質が大半を占めているので安易に捨ててしまうことは危険を招くのです。今回は、保冷剤についてもご紹介していきます。

保冷剤の中身って?

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保冷剤は固めたりやわらかくなったりして、一度使用しても二度三度使用と長期間の使用もしていくことができます。保冷剤の中身は、高吸収性ポリマーが1%、水99%となります。高吸収性ポリマーは架橋構造を持つ親水性のポリマーで、自重の10倍以上の吸水力を持っているとされています。

この高吸収性ポリマーは触るだけでは害はないものの、誤って飲んだりしてしまうと大変です。高吸収性ポリマーが体内の水分を吸収してしまうため、胸や喉の痛みが出でくるのです。

それだけではありません。高吸収性ポリマーはエチレングリコールという有害物質も含んでいるのです。このエチレングリコールは過呼吸や腎不全といった原因を引き起こしていくのです。最悪の場合には、意識障害などを越したケースも過去にあるほど。保冷剤の誤飲は危険であるものの、誤飲した場合でも大丈夫なように、現在の保冷剤には含まれる高吸収性ポリマーは安全性の高いものを使用しています。

中身はどうする?保冷剤の捨て方

保冷剤の中身には高吸収性ポリマーが含まれています。捨てる際には、可燃ごみとして捨てることができます。捨てる際に注意すべき点としては、中身の高吸収性ポリマーを水道やトイレに流さないことです。高吸収性ポリマーを水気のある部分に流すことで、トイレや水道の水を吸収して、結果詰まる原因となってしまうのです。保冷剤を捨てる際はシンプルにそのまま可燃ごみとして捨ててください。

誤飲にはくれぐれも注意

保冷剤で注意すべき点は「誤飲」です。保冷剤には高吸収性ポリマーが含まれており、この成分が誤飲した際に体内の水分を吸収してしまい喉などに詰まる原因となります。

また、一部の保冷剤には「エチレングリコール」という成分が含まれており、この成分は食べると中毒を起こしていきます。死亡事故が起こるほどの中毒でもあるため、保冷剤は間違っても口にすることのないようにしていく必要性があります。

保冷剤には有害物質が入っているものもあるとされていますが、現在では安全性の面から危険なものは大変少なくなっています。

いらない保冷剤の活用方法3選

保冷剤の中に含まれる高吸収性ポリマーのジュレは再利用していくことも可能です。上手く再利用してみてくださいね。

1. 芳香剤

保冷剤は「芳香剤」としての再利用方法があります。材料自体もシンプルで簡単に作ることができますよ。

【材料】
保冷剤……3個
香料
容器

【作り方】
1. 保冷剤の中身(固体のものではなく、液体状のもの)をビンなど容器に移し変えます。
2. 香料を垂らしていき完成です。

工程自体とても簡単。一度作った芳香剤は2週間ほど効果を発揮するので、においが気になる場所に置いてみてくださいね。液体状で使用するため、子供や動物がこの液体を誤って飲んだりしないように手の届かない場所に置いておくことが重要です。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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